【新人薬剤師】きみの10年後は,となりのベテラン薬剤師｜キャリアモデルと職場環境
【新人薬剤師】きみの10年後は,となりのベテラン薬剤師｜キャリアモデルと職場環境
こんちゃ(*'▽')さいとりおです。今日は新人薬剤師や薬学生向けの記事となります！
この記事の内容を一言で表すなら
「その職場環境、大丈夫？」って内容です。
ん？なんのこっちゃ分かりませんよね？(笑)
タイトルと合わせて、この意味が分かるなら
相当な読解力の持ち主だと思います(*'ω'*)
私が派遣薬剤師として
色んな薬局に潜入した経験を基に
こんな薬剤師がいる薬局は、ちょっと怖いなーって
感じたことをお伝え出来れば幸いです。
それでは早速、本題に参りましょう！！
要点
・君の将来の姿は、隣のベテラン薬剤師・避けるべき薬局（病院）の見極めかた
・お知らせ情報
将来像
4/1 新生活が始まりました。新社会人となる新人薬剤師が、各店舗（病院）に配属になり
それぞれ医療従事者としての道を歩んでいくことでしょう。
そんなきみは薬剤師の資格を有するけど、
新しい環境での勤務は、不安と期待で胸がいっぱいだと思います。
期待の部分でいえば、
これからどれくらい成長して
薬剤師の役割を担えるかでしょうか？
どのように大きくなって活躍するか
楽しみなところですが、ここで怖い話を1つします。
きみが成長した未来の姿を見れる方法があります。
それはこれから一緒に働くであろう
薬剤師の姿をよく観察することです。
何故なら、きみの隣の薬剤師は
その環境で教育や周りの薬剤師の影響を受けて
成長してきた薬剤師だからです。
なので、きみもその影響をもろに受けると思います。
つまり、となりにいる薬剤師は
きみの将来像に近いと考えられます。
年数だけおじさんとおばさん
将来の自分の姿がある程度想像できたなら、理想と照らし合わせてみよう。
結果、入社前に思い描いたワクワクするような
薬剤師像であれば、その環境で勉強させてもらえばいいだろう。
しかし、理想とかけ離れた場合は
少しキャリアプランを考えなければならない。
具体的な例を挙げるなら、
薬剤師業務が患者に薬を渡すだけの調剤専門薬局。
昨今、対物から対人業務へのシフトが
世間から求められているのにも関わらず
その流れに対応できてないのはどこかに問題があるはずです。
能力不足なのか？薬局のビジョンなのか？
この問題について詳しくは触れませんが
その「何もしない」環境で長く働いてしまうと
ただ薬剤師歴だけが重なり、
自店舗のだけでしか働けなくなる危険性があります。
避けるべき薬局の実態
今も変化することなく、在り続ける薬局の将来はどうなるか？
主観でみると見えづらいですが、
客観的に捉えると想像に容易い。
人、いわゆる能力不足が問題なら
どのように関わってくるのか？
薬剤師の能力って、捉えずらい部分なので
患者の問題（problem）を引き出すスキルや
問題解決力があるとイメージしてください。
仮に、きみの隣のベテラン薬剤師の能力が低いと想定してみよう。
では、そのベテランはなぜ今まで
なにも改善されずここまで来てしまったのか？
考えられる理由として、
・ベテラン薬剤師の能力の低さに関して誰も言及できない。
・勉強する環境が用意されてない。
・局内の意識が低い。
などがあります。
能力の低さに関して誰も言及できないなら、
そのトップ層の能力もお粗末であると推測できるし
そんな中で新人に対する教育は、到底いいものとは考えずらい。
なので、ベテラン薬剤師の能力が低いということは
環境や意識、経営陣までも水準が低い可能性がある。
とるべき行動とは
環境が悪いなら、環境を変えればいい。上司に別店舗への配属異動をお願いしたり、
それが難しいなら転職を視野にいれるべき。
それか、私のように派遣薬剤師として
さまざまな薬局で勤務する勤務形態を選ぶか？
自分のライフスタイルに合わせて
考えて見てもいいかもしれません。
まとめ
・君の将来の姿は、隣のベテラン薬剤師・理想とかけ離れた場合、その場所でしか活躍できなくなる
・薬剤師の能力が低いと教育環境が整ってない可能性がある。
でした(*'▽')
他にも記事を投稿してるので、
時間があるときにでも遊びに来てくださいね！！
【薬局運営】実習生にべったり問題｜目的共有の重要性
https://yakuterrace.com/u/r4hfc76whh/mxk8sxngrah2ti
お知らせ
なんと、この度…
第44回 ピックアップ薬剤師として
インタビューを受けることになりました！！
お話できればいいなーって思います。
2021年 4月2日（金）21:30～開始なので
是非、遊びに来てくださいね(*'ω'*)
詳しくは→https://yakuterrace.com/u/ey9mzkxryr/yby1fv3vxo6c8d
この記事を書いた人
病気になってから後悔される方が大勢いるのに気づく｜健康の内からできる疾病予防に努める。
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