ヤクテラスができるまで

ヤクテラスは薬剤師がつくった薬剤師・薬学生のためのWebサイトです。
ヤクテラスは元気がないとき、仕事で困ったときに使えるサイトだけではなく、人と人とのつながりを大切にするサイトを目指しています。

わたしたちの理念は、 「縦と横の繋がりを作り、薬剤師人生を豊かにする」ことです。

わたしたちが大切にしていることは、 「薬剤師の業界を明るくする!そのためには薬剤師の未来は今の薬学生や若手薬剤師が鍵を握っている。
だからこそ、彼らへのサポートは惜しむべきではない。」
という想いです。

どうしてこのような考えに至ったのか、その経緯についてお話しさせてください。

ヤクテラスの管理者は東京薬科大学(東薬)の卒業生です。
実は、アドバイザー制度(一人の担任が5人の学生を受け持つ制度のこと)というものがあり、そこで一緒だった3人の同級生から始まっています。

1年生から机を並べ、同じ釜の飯を食い、たくさんの時間を共有してきました。
4年生頃になると放課後の空き教室を利用して、3人で薬剤師業界を良くするためにはどうするべきかを話し合いました。

たくさんの話し合いのなかで、 「人の生活習慣を変え、健康寿命を延ばしたい」というのが3人の共通の想いとなりました。

薬学生のときに取り組んだこととして、東薬の薬草園(日本で1番大きいらしいです)に散歩に来ている年配の方々に何かできることはありませんか?と声かけをしました。
その中の一人の方に、自治体で健康をテーマに話してくれませんか?というお話をいただきました。
全力で期待に答えるべく取り組んだ結果、口コミが広がり、複数回に渡っていろいろな自治体の方々にお声がけをいただくことができました。

しかしながら、取り組む中で、自分たちの無力さを実感させられました。
薬剤師になったら、それぞれの専門分野を高め、もう一度集まって、新しいことをやろう!と約束しました。
病院、薬局、そして漢方専門薬局とそれぞれの道を歩み始めました。

ヤクテラスに多種多様な職種の薬剤師が集まるのは、わたしたちの多様性を現しているのかもしれません。

そして、薬剤師になり10年という月日が流れました。
専門性を高めるためにはまだまだ足りない時間です。
それだけ薬学というのは広く、深い分野だと思います。
10年という時間の中で、たくさんの失敗を繰り返してきました。

しかし、薬剤師として「人の生活習慣を変え、健康寿命を延ばしたい」という想いの軸はブレませんでした。
今もブレてはいないと断言できます。

そのような背景の中、ヤクテラスというサイトができました。
まだまだわたしたち3人だけでは知識も経験も足りません。
皆さんの知識、経験、、、そして熱い想いの力をヤクテラスを通して発揮していただけると嬉しいです。

これから先もずっとわたしたちの想いは変わりません。
ヤクテラスは、 薬剤師の知識、経験、想いを共有し、繋がりを通して薬剤師人生を豊かにする ために 今後もスピード感を持って進化を続けていきます。

ヤクテラス管理者
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