タルセバを食間に内服する理由
経口抗がん剤の中には、用量はもちろん、用法にも注意が必要な薬剤があります。
今回はEGFR変異陽性の非小細胞肺癌に使用される「タルセバを食間に内服する理由」についてのメモです。
【結論】
タルセバを食間に内服する理由は?
→高脂肪、高カロリーの食後に投与した場合、AUCが増加するとの報告があるから
経口抗がん剤は、自宅でのアドヒアランス・コンプライアンスが重要ですので、患者さんの生活習慣を確認し、なるべく負担にならないように服薬支援することを心がけています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はEGFR変異陽性の非小細胞肺癌に使用される「タルセバを食間に内服する理由」についてのメモです。
【結論】
タルセバを食間に内服する理由は?
→高脂肪、高カロリーの食後に投与した場合、AUCが増加するとの報告があるから
重篤な副作用が発現する可能性があるので、必ず食間に内服いただいています。食事の影響
健康成人20例にエルロチニブとして150mgを食後(高脂肪、高カロリー食)単回投与した時、
空腹時投与に比べ、エルロチニブのAUCはほぼ2倍に増加した(外国人データ)。
(添付文書より)
朝食から高カロリーな食事を摂取するという人は少ないので、寝る前などに投与するよりも、起床時・朝食間がおすすめです!用法および用量
通常、成人にはエルロチニブとして150mgを食事の1時間以上前又は食後2時間以降に1日1回経口投与する。 なお、患者の状態により適宜減量する。
(添付文書より)
経口抗がん剤は、自宅でのアドヒアランス・コンプライアンスが重要ですので、患者さんの生活習慣を確認し、なるべく負担にならないように服薬支援することを心がけています。
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