コレクチム軟膏0.5% 新薬の勉強会メモ
【コレクチム軟膏0.5%】
製剤は5gチューブのみ
新薬 2020.4.22薬価収載 2020.6.24新発売
1処方でmax140gまでが14日の新薬制限(2021.4末まで)
・適応はアトピー性皮膚炎
・成人(治験導入が16歳からのため、16歳以上)で1日2回、1回最大量が5gまで
・小児は現在申請中(0.25%のもの)結果はまだ
・透析は現状では禁忌などのデータはなし
・匂いは特になし
・白色ワセリンのような少し透明な軟膏
・目の周りにも使えるが、ものもらいなどの副作用がでやすいので注意
・プロトピックやステロイドとの直接比較はないので、はっきりとは言えないが、ストロングクラスくらい
・プロトピックより分子量は半分くらい 吸収にどれくらい影響するかはデータなし
・光毒性もなく、プロトピックのような刺激感もないので、その辺りでプロトピックが使えない症例に代わりとして使える
・鳥居薬品
・ステロイドよりもプロトピックに近い感じ 免疫抑制作用のあるタイプ
・世界初の外用ヤヌキナーゼ(JAK)阻害薬
・サイトカインシグナルの阻害で痒みやアレルギーに効く
・JAKファミリー全てを阻害して効く
・長期で使える
・どの部位でも使える(ただし、粘膜やびらん部位、潰瘍部位は避けること)
・ステロイド特有の毛細管や皮膚萎縮がコレクチムでは認められていないので、長期投与に向いている
・プロトピックより約200円/本くらい薬価高い
・副作用は毛包炎、ざそう、刺激感が主
・1剤でコントロール出来ない場合にはコレクチムとステロイドの併用も可(配合データもまだ出揃ってないから出来れば重ねないで時間を開けるほうがいいかも)
・コレクチムとプロトピックの併用したデータはとってない。どちらも免疫抑制系なので感染症のリスクが高まるかも??
・1ヶ月使って改善されなかった場合は他の治療を検討
・妊婦、授乳婦はデータなし、有益性投与
・ラットで二年間外用した場合のがん原性はなかったが、内用したデータをとったら胸腺腫のがん原性があったので念の為、留意すること
製剤は5gチューブのみ
新薬 2020.4.22薬価収載 2020.6.24新発売
1処方でmax140gまでが14日の新薬制限(2021.4末まで)
・適応はアトピー性皮膚炎
・成人(治験導入が16歳からのため、16歳以上)で1日2回、1回最大量が5gまで
・小児は現在申請中(0.25%のもの)結果はまだ
・透析は現状では禁忌などのデータはなし
・匂いは特になし
・白色ワセリンのような少し透明な軟膏
・目の周りにも使えるが、ものもらいなどの副作用がでやすいので注意
・プロトピックやステロイドとの直接比較はないので、はっきりとは言えないが、ストロングクラスくらい
・プロトピックより分子量は半分くらい 吸収にどれくらい影響するかはデータなし
・光毒性もなく、プロトピックのような刺激感もないので、その辺りでプロトピックが使えない症例に代わりとして使える
・鳥居薬品
・ステロイドよりもプロトピックに近い感じ 免疫抑制作用のあるタイプ
・世界初の外用ヤヌキナーゼ(JAK)阻害薬
・サイトカインシグナルの阻害で痒みやアレルギーに効く
・JAKファミリー全てを阻害して効く
・長期で使える
・どの部位でも使える(ただし、粘膜やびらん部位、潰瘍部位は避けること)
・ステロイド特有の毛細管や皮膚萎縮がコレクチムでは認められていないので、長期投与に向いている
・プロトピックより約200円/本くらい薬価高い
・副作用は毛包炎、ざそう、刺激感が主
・1剤でコントロール出来ない場合にはコレクチムとステロイドの併用も可(配合データもまだ出揃ってないから出来れば重ねないで時間を開けるほうがいいかも)
・コレクチムとプロトピックの併用したデータはとってない。どちらも免疫抑制系なので感染症のリスクが高まるかも??
・1ヶ月使って改善されなかった場合は他の治療を検討
・妊婦、授乳婦はデータなし、有益性投与
・ラットで二年間外用した場合のがん原性はなかったが、内用したデータをとったら胸腺腫のがん原性があったので念の為、留意すること
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