アメナリーフ200mg 勉強会メモ
アメナリーフ200mg
マルホ 2017発売
・薬価が他薬剤先発より3倍くらい高い(3割負担で5千円弱くらい)
・抗ヘルペスウイルス剤(現在は帯状疱疹治療のみ適用)
・フィルムコーティング錠
・1日1回2錠 必ず食後服用 7日間飲み切りが基本
・空腹時だと血中濃度が約半分(脂溶性薬剤の為)
・8日以上処方は保険で切られる可能性あり!!8日以降症状続いてる場合は他薬剤への切り替え推奨
・ウイルスの増殖を抑える薬
・他の抗ヘルペス薬と作用点が違う(DNA合成の二本鎖が1本に分かれるタイミングでの阻害作用)
・他薬と比べても効果に劣勢なし、ほぼ同等の効果
・他薬剤はめまいやふらつきの副作用注意が必須(アシクロビルの血中濃度が上がるとアシクロビル脳症という脳神経症状でいきなり倒れたりする。血中濃度なので腎機能低下している高齢者など起きやすい)
→アメナリーフは腎機能関係ないので、その心配が少ない
・排泄経路が糞便のため、腎機能関係なし(他薬剤は腎排泄のため、クレアチニンの値など注意が必要)
・透析の患者でも通常量で問題ないというデータあり
・妊婦、授乳婦はデータ無い(アシクロビルはデータありのため、そちらを推奨)
・CYP3Aで代謝、かつ、CYP3Aを誘導
・併用禁忌がリファンピシン(両薬剤の血中濃度が低下する)、その他併用注意はいくつかあるが併用薬の濃度は全て低下なので基本はそのまま併用して服用になると思われる
・クラリスロマイシン併用でアメナリーフの血中濃度上昇が見られるが、ほぼほぼ問題ないと思われる
・グレープフルーツジュースで血中濃度上昇、セイヨウオトギリソウで血中濃度低下
【帯状疱疹とは】
・水疱瘡にかかったことがある人がウイルスが体内に潜伏していて、風邪などのキッカケでウイルスが増えて発症
・痛みが強い、皮疹前から痛みが始まる
・帯状疱疹後神経痛になると、皮膚症状回復後も神経の損傷がずっと続く
マルホ 2017発売
・薬価が他薬剤先発より3倍くらい高い(3割負担で5千円弱くらい)
・抗ヘルペスウイルス剤(現在は帯状疱疹治療のみ適用)
・フィルムコーティング錠
・1日1回2錠 必ず食後服用 7日間飲み切りが基本
・空腹時だと血中濃度が約半分(脂溶性薬剤の為)
・8日以上処方は保険で切られる可能性あり!!8日以降症状続いてる場合は他薬剤への切り替え推奨
・ウイルスの増殖を抑える薬
・他の抗ヘルペス薬と作用点が違う(DNA合成の二本鎖が1本に分かれるタイミングでの阻害作用)
・他薬と比べても効果に劣勢なし、ほぼ同等の効果
・他薬剤はめまいやふらつきの副作用注意が必須(アシクロビルの血中濃度が上がるとアシクロビル脳症という脳神経症状でいきなり倒れたりする。血中濃度なので腎機能低下している高齢者など起きやすい)
→アメナリーフは腎機能関係ないので、その心配が少ない
・排泄経路が糞便のため、腎機能関係なし(他薬剤は腎排泄のため、クレアチニンの値など注意が必要)
・透析の患者でも通常量で問題ないというデータあり
・妊婦、授乳婦はデータ無い(アシクロビルはデータありのため、そちらを推奨)
・CYP3Aで代謝、かつ、CYP3Aを誘導
・併用禁忌がリファンピシン(両薬剤の血中濃度が低下する)、その他併用注意はいくつかあるが併用薬の濃度は全て低下なので基本はそのまま併用して服用になると思われる
・クラリスロマイシン併用でアメナリーフの血中濃度上昇が見られるが、ほぼほぼ問題ないと思われる
・グレープフルーツジュースで血中濃度上昇、セイヨウオトギリソウで血中濃度低下
【帯状疱疹とは】
・水疱瘡にかかったことがある人がウイルスが体内に潜伏していて、風邪などのキッカケでウイルスが増えて発症
・痛みが強い、皮疹前から痛みが始まる
・帯状疱疹後神経痛になると、皮膚症状回復後も神経の損傷がずっと続く
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