ラスビック75mg

呼吸器・耳鼻咽喉科専門
キノロン系 新薬 
杏林製薬
12年ぶりの新薬 2020.1.8発売


1日一回投与

時間はいつでもいい。食後、食前、いつでもいい
制酸剤はキレートを作るので二時間くらいあける

肺結核の適用はないので7日を超えて処方されることはまずない
吸収率は100% クラビットだと90%くらい
整腸剤はミヤBMでよい
併用禁忌なし
高齢者や喘息などの基礎疾患ある人、二次感染の肺炎予防の時はファーストチョイスになりうる それ以外の単なる風邪の時の第一選択にはあまりならないだろう


グラム陽性菌に重点的に効く
ターゲットを絞っているので耐性菌が出来にくい
低用量75mgでしっかり効く
口腔内菌、嫌気性菌にも効く 肺組織への移行性が高い為、少ない投与量でよい
肺胞上皮 親和性高い


nsaidsとの併用は、痙攣などの症状が出たら中止
クラビットと市中肺炎で比較 同等 非劣勢

作用機序はdnaジャイレースを阻害&トポイソメレースⅣを阻害 
両方の作用ありなので耐性起きにくい

高齢者も腎機能悪くても減量の必要なし
肝代謝 中等度以上の肝機能障害注意 慎重投与
減量や半錠にするなどの対応は医師に問い合わせ。メーカーからのデータはなし

QT延長は他のニューキノロンほどは影響でない、データとしては陰性、だが他のニューキノロンで出るので添付文書上は記載あり
禁忌は小児、妊婦 母乳への移行あり、授乳させないことが望ましい
下痢 1.3%が一番多い副作用
 

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