ARCという言葉をご存知でしょうか。

ARCとは正式にはAugmented renal clearanceといい、過大腎クリアランスと訳されることもあります。

全身に強い炎症が存在する場合に薬物などの腎クリアランスが増大する現象で、ARC状態において腎排泄型薬物は,クレアチニンクリアランス(Ccr)「130mL/min/1.73m2」で排泄されると考えられており、全身に強い炎症が存在する場合や大量輸液や血管収縮薬などを投与してる場合にも起こる可能性があります。
ARC状態の場合には、腎機能にあわせた用量調節が必要と考え、増量の依頼を医師にしたことがあります。

医師に増量の提案をした経験のある薬剤師の先生も少なくないと思います。
突然ですが、もし増量の提案をされたことのある先生は、その時に薬(もしくは薬効分類)と増量を考えた根拠などをよかったら教えてください。

宜しくお願いいたします。

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押忍!
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泌尿器科

呼吸器内科、腎・膠原病内科

呼吸器内科、消化器内科、皮膚科(+手術室薬剤師)

集中治療室(ICU)(+手術室薬剤師)

勉強あるのみ!そろそろアウトプットも頑張らねば…

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