しろくまPhさんが以前、オススメの図書があれば教えてくださいとのメモがありました。
参考:https://yakuterrace.com/u/btyu3nhsrm/33yca1ptzpxhdd

僕が最近読んでオススメだった本を共有します!
僕もぜひ、皆さま薬剤師視点のオススメ図書が知りたいです♪

「学力の経済学」という本を読みました。
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B00ZTXKHQ0/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

この本の面白いところは、いわゆる子供をどのように東大に何人も入学させたのか?などのHow toについて記載されているものではなく、どのような介入を行うとどのような結果になるのか?といったエビデンスに基づいたデータから考察によって記載されている点です。

薬剤師的には学会発表などの症例報告よりも複数査読の入ったオリジナルアーティクルの方が信頼性高いと感じますよね?そんな感覚です。
Evidence-Based Educationなのかなと思いました。

前置きが長くなりました。ここまで読んだ方は中身どうなのよ?と気になると思います。
ここでyossi的に真似しよう!と思った重要ポイントを3つに絞って共有させて頂きます。

ご褒美はテストの点数などのアウトプットではなく、
本を読む、宿題をするなどのインプットに与えるべき

→アウトプットされた結果を褒めるのではなく、過程を大切にすること。つまり、勉強の仕方などの方法を学ぶことの方が結果だけを褒めるということより大切であるということ。

子供が小さいうちは、トロフィーのように、子供のやる気を刺激するような、お金以外のご褒美を与えるのが良い。

→小さい子供はお金の価値はよくわからないですよね。うちの子は500円一枚よりも10円が何枚もあった方がお金持ちと思っています笑。

能力を褒めることは、子供のやる気を蝕む

→子供を褒めるときは、「あなたはやればできるのよ」ではなく、「今日は1時間も勉強できたんだね、今日は遅刻や欠席が一度もなかったね」など具体的に子供が達成した内容を褒めることが重要。

上記3つはどれも実践することで、実際に子供への良き影響が出ている結果が示されています。
どれもお金がかかることではなく、意識を少し変えて介入するだけでできることかなと思います。
良いなと思ったら真似してみてください。
長くなったので、次回に続きます笑

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yossi
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クスリは反対から読むとリスクです。クスリに情報が加わると医薬品になると考えています。日常業務の情報を発信して行きたいと思います。
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日本医療薬学専門薬剤師

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