【モノの売り方】物販の売上に悩む薬局に必要な施策とアイディアの出し方
【モノの売り方】物販の売上に悩む薬局に必要な施策とアイディアの出し方
こんにちは!!汗かき薬剤師saitorioです。
今回の記事は、思うように物販の売上がUPしない薬局に
必要な施策・アイディアについて記載させていただきます。
これらを上手く活用することで、
物販の売上に貢献できる薬剤師になれます。
それだけなく、適切に患者に商品を
提案できるようになれるので
健康のサポートも可能になります。
なお、この内容は前回の記事
【薬局経営】コロナ禍で浮き彫りになったあなたの薬局の弱点|処方箋枚数対策と連動してる部分もありますので、両方見ていただけると分かりやすいと思います。
こちらから➡https://yakuterrace.com/u/r4hfc76whh/mxk8sxnjjsjgb6
【こんなことないですか?】
☑毎月の店舗売上目標を達成できない。
☑毎回工夫してるけど、成果が実感できない。
☑売上を上げるために、どうすればいいのか分からない。
この問題は薬局長や店長ほど、頭を抱えることだと思います。
会社の利益に直結するし、自分の評価にも関わってきますからね(笑)
なので、コロナの影響で処方箋が減った部分を
物販で頑張っていこうと思うあなたの力になれば幸いです。
是非、自店で取り込まれてる物販の売り方や
アイディアなどあればコメント欄にて意見交換をしましょう!!
お待ちしてます(*'▽')
物販
ここでいう物販っていう言葉の確認ですが薬局で扱ってる商品を販売することです。
例えば、OTCやマスク、食料品を指してます。
万が一、物販って言葉が店舗間で呼び方が違ってたら伝わり辛いと思ったので一応(笑)
因みにこの物販に関して
あなたはどのような印象をお持ちでしょうか?
・積極的に取り込む必要があるし、実際店舗内で力を入れている。
・物販は必要だと思うけど、実際何もできてない。
・薬剤師なので、物販なんかする必要ない。
・店舗でそもそも商品を扱ってない。
ざっとこんな感じかな?
多くの薬剤師で上から2番目の印象を持っているはずです。
ではなぜ、薬局で物販が必要なのでしょうか?
例えば、セルフメディケーションの推進や
健康に関する商品を販売することで
健康をサポートできることではないかと思います。
また、コロナの影響で落ちてしまった売上に対する
別の収入源としての一面もあります。
薬局といえど、ビジネスでやってる以上は
雇われ薬剤師でも意識したいマインドではないでしょうか。
【ポイント】
今まで以上にこれからは、物販に力を注ぐ必要がありそうです。
物販が上手くいかない原因
「待合室に商品を置いてるけど、全然買ってくれない…。」これは多くの薬局が抱える悩みの1つです。
しかし、上手くいかない原因を適切に見極めて対処すれば
先月よりは多くの売上を見込めるはずです。
今まで施策はどうだったか?
今までやってきた物販の施策は、結果的に売上を上げたのか検証してますか?
効果の無かった施策をいつまでも続けても効果はありません。
よくある施策の例としてされているのは、
シーズン毎に商品レイアウトを変えることだと思う。
もちろん、商品の品揃えを豊富にし
綺麗に陳列するのはいいことだと思います。
しかし、これだけではモノが勝手に
売れていくなんてことは少ない。
では、どうすればいいのか?
それをこれから見ていきましょう!!
そもそも薬局で買い物をしない
前提してこれを肝に銘じておかないとならない。「そもそも、薬局へは買い物に来てないことを」
なんやねん(笑)って思われますが、
多分そうだと思います( ;∀;)
患者は薬局へはもちろん処方箋を持参して
薬を貰いに行くって目的があります。
なので、薬局で買い物をするって行為は
想定外のことっていうことになります。
イメージしやすい言葉で置き換えると
「衝動買い」に近いと思います。
これらを踏まえると物販が上手くいかないのは
そもそも患者にとって、薬局での買い物は想定外のことってなる。
衝動買いを起こす
ここまでを軽くまとめていくと患者は薬局に買い物するために来てない。
そのため、いくら季節ごとに
商品レイアウトを変えても思うように成果が出ない状況。
なので、売れたらラッキー程度感覚。
ぐぬぬ…どうしたらいいんだよ( ´_ゝ`)
ここで考えたいのは、
どのようにして衝動買いをさせるのか?
という視点をもつことです。
だって、衝動買いって誰しも経験したことがあるからです。
なので、店舗内ミーティングで物販の戦略を取り扱う際には、
いつ自分が衝動買いをしたのか?を事例共有して欲しいです。
ここにモノが売れるヒントがきっと隠されてるはずです。
だって、実際に買っているのだから笑
この方法だとスタッフ全員で
楽しく物販の対策に取り掛かることが出来ると思います。
具体的な進め方としては
・目的:人がモノを買うときのプロセスを知ること
・方法:事例共有(あなたが物を買うに至った(衝動買い)心理状態を把握する)
・目標:衝動買いに至ったプロセスをもとに店舗でできることを実施する。
これで、今までやってこなかった店舗ミーティングができそうですね!!
こういった柔軟な考えの中であれば、
思わぬ考えつかないようなアイディアを得られると思います。
まとめ
☑今までの施策は効果があったのか検証しよう!
☑患者は薬局へ買い物をしにきてない。
☑衝動買いを起こしてみる。
でした(*'▽')
いかがだったでしょうか?
ちょっとビジネスよりの内容になりましたが、
薬局で勤務する者にとっては大事な考え方だと思います。
この記事があなたのこれからの働き方ヒントになれば幸いです。
次回は、物販や処方箋非持参者を増やすためにはどうすればいいのか?を予定してますので、興味のある方は見逃さないように「フォロー」をお忘れなくお願いしますね(; ・`д・´)
この記事を書いた人
病気になってから後悔される方が大勢いるのに気づく|健康の内からできる疾病予防に努める|YouTube(https://www.youtube.com/channel/UC7YblIlzCdk7Bi-2a0evSzA/)やはてなブログ(https://saitorio.work)note(http://note.com/saitorio03)で健康情報を発信中
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