アレグラは果物ジュースで効果減?
アレグラ(フェキソフェナジン)は果物ジュースで服用すると効き目が弱まるという報告もあれば、制限の必要はないというお話もあります。
ちなみに果物ジュースにはグレープフルーツジュースだけではなく、りんごジュース、オレンジジュース等も含まれると言われています。
参考URL:https://www.pharm.or.jp/mame/20140202.shtml
果実ジュースで服用すると、フェキソフェナジンのAUC及びCmaxが60~70%低下することが報告されています。
(参考図書:薬の相互作用と仕組み)
以下はメーカー確認。
判断が難しくはありますが、血中濃度低下の可能性を考慮するとやはりお水で服薬するようお勧めしています。
※これらの相互作用が生鮮果実を食べた場合については明らかではないですが、
市販されているドールの果汁100%オレンジジュース、リンゴジュース、グレープフルーツジュースの200ml中に含まれる果汁は、それぞれオレンジ約2個分(400g)、りんご約1個分(280g)、グレープフルーツ約1個半分(460g)だそうです。
そのためジュースと同様に気を付けたほうがよさそうです。
※グレープフルーツジュース服用後、4時間経過するとOATPs阻害効果は消失しているので、グレープフルーツジュースを飲んだら4時間後にアレグラを服用するようにとのことです。
参考:薬の相互作用と仕組み
ちなみに果物ジュースにはグレープフルーツジュースだけではなく、りんごジュース、オレンジジュース等も含まれると言われています。
参考URL:https://www.pharm.or.jp/mame/20140202.shtml
果実ジュースで服用すると、フェキソフェナジンのAUC及びCmaxが60~70%低下することが報告されています。
(参考図書:薬の相互作用と仕組み)
以下はメーカー確認。
・大量のフルーツジュース(種類は不明)の1.2Lで経口投与した場合、吸収が阻害されていることが報告されている。
臨床的な影響は検討されていない。
・通常飲用量240mlのグレープフルーツ、オレンジジュースではヒスタミン誘発の皮膚の膨疹・紅斑に影響を与えないということが確認されている。
上記内容より、メーカーとしては特に制限はしていないとのことです。
判断が難しくはありますが、血中濃度低下の可能性を考慮するとやはりお水で服薬するようお勧めしています。
※これらの相互作用が生鮮果実を食べた場合については明らかではないですが、
市販されているドールの果汁100%オレンジジュース、リンゴジュース、グレープフルーツジュースの200ml中に含まれる果汁は、それぞれオレンジ約2個分(400g)、りんご約1個分(280g)、グレープフルーツ約1個半分(460g)だそうです。
そのためジュースと同様に気を付けたほうがよさそうです。
※グレープフルーツジュース服用後、4時間経過するとOATPs阻害効果は消失しているので、グレープフルーツジュースを飲んだら4時間後にアレグラを服用するようにとのことです。
参考:薬の相互作用と仕組み
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