【心理マーケティング】失うことはみんな怖い
心理学マーケテイングについて自分のインプットとアウトプットを兼ねてメモしたいと思います!
「人は何かを得ることよりも失うことに敏感に反応する」
例えば、
A「これを購入すると毎月5万円得します」
B「これを購入しないと毎月5万円損します」
どっちの方が購入されやすいでしょうか。
Bの方が訴求力がありますね。
これを応用すると、
宝くじのキャッチコピーでは、
A「あなたもきっと当選者になれる」
ではなく、
B「あなたは既に当選者かもしれない」
の方が、自分は当選者かもしれないのにそのチャンスを逃してしまって損をすると感じ、訴求力が強くなります。
他には、
給料のボーナス(インセンティブ)設定では、
A「ノルマを達成したら○○万円のボーナス付与」
よりも、
B「(先にボーナス込みの金額を提示して)ノルマを達成できなかったら削減していく」
の方が、行動エネルギーはあがります。
薬剤師としては、
A「この薬をしっかり服用してよくなったら○○が出来ますよ」
よりも、
B「この薬をしっかり服用せずに状態が悪化したら、楽しみにしてる○○も出来なくなりますよ」
の方が、もしかしたらコンプライアンスが上がるかもですね。
状況と人を見てちゃんと使いわけなくてはいけないかもですけど!
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