「2種類の点眼薬が処方されているんですが、いつも先に片方が無くなってしまうんです。どっちも同じ量(1本5ml)入っているし、1回1滴になるように気を付けているのに。なんでだろう。気付かないうちに点眼し忘れているのかな・・・」という、ご質問がありました。
実は点眼薬の1滴の量は種類によって違います。
理由は「粘度や表面張力などの薬自体の性質」「点眼容器のノズルの先端の大きさ」が異なるからです。
そのため、1本5mlの点眼薬を1日1回1滴を毎日正確に行っていても、どちらかが先に無くなることが多いです。
点眼をし忘れているかもと思って、患者さんが不安にならないよう、事前にお伝えしてもよいかもです。
ちなみに上記理由で、ジェネリックメーカーの容器の違いにより、先発品より早く無くなってしまうこともあるのでメーカー選定の際には確認して良いと思います。

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