DaiGoさんの「心理戦略。~一瞬でYESを引き出す」という本と服薬指導に絡めた薬剤師視点からメモします。
この本は親友から誕生日プレゼントでもらった大切な本です。
そのため愛着があるため、少しバイアスがかかっているかもしれませんが、面白い本でした。
気になった方は見てみてください。
個人的に活かしたりしていることも含め少しずつ投稿していきます。

観察する

患者さんに服薬指導をしているときに、あまり聞いていないかな?興味を持ってくれているかな?
と感じることはありませんか?

興味を示している方の特徴には「目線が上下に動く」「口は軽く開いている」
つまらないと思っている方は「目線は左右に動く」「口は固く閉じている」

心の変化は目と口に表れやすいようです。
ごくわずかな変化ではありますが、患者さんの状態を把握することは大切です。

では興味をもってもらうためには観察したことをどういう風に活かしていけばよいのでしようか。
結論からお伝えすると、本を読んで僕が服薬指導で活用しているのは、持ち物の観察です。
患者さんの持ち物を観察することです。例えば、小児の患者さんがキティちゃんの持ち物(くつや服など)をたくさん持ってきていたら、「薬歴」に書いておきます。
ポイントはすぐに言わないことです!
何故ならすぐに言っても、「キティちゃんの持ちものを持っているからそう思ったんですね」となるわけです。
本でも記載がありますが、事前に仕入れた情報を時間差で利用する『ホットリーディング』と呼ばれる話法に近いテクニックです。
そして後日、来局されたときに薬袋や水剤のボトルにキティちゃんのシールを貼ってあげて、「キティちゃん好きだったかな?キティちゃんと一緒に薬飲んでね」と伝えます。

観察とは見ている回数ではなく、意識してみているかどうかが大切です。
 

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