コロナ禍で抗インフル薬市場に動き、薬剤師が医師に「経口薬」求める
今シーズンは薬剤師発の新たなニーズが発生している
「吸入薬」に関しては、服薬指導時に患者が咳き込めば、薬剤師だけでなく、待合室にいる周囲の患者をも感染リスクに晒すことになりかねないため、処方を極力避けてほしい、といった主張。
こうした異例の薬剤師発のニーズを受け入れれば、今シーズンの抗インフル薬市場の主役は経口薬となる可能性がある。
滋賀県薬剤師会は8月下旬、県医師会と県病院協会に対し、「『密接』した服薬指導が必要となる『吸入型』の抗インフルエンザ薬の投与を回避し、比較的容易に服薬指導のできる『経口薬』を中心とした処方を心掛けていただければ」と要望
「必要な処方を妨げるものではない」ことを前提とする要望
このメモを見た人がよく見ているメモ
-
政府、医療機関へのマイナンバーカード普及に躍起
政府が医療機関へのマイナンバーカードのシステム普…
-
眠剤について勉強したこと
ベンゾジアゼピン系の「デパス」や「レンドルミン」…
-
全身麻酔薬アネレム静注用50mgの特徴や注意点について
全身麻酔薬であれば小児ではケタミン塩酸塩、成人で…
-
酸化Mgによる高Mg血症!?麻子仁丸へ処方変更
抗がん剤による便秘に対して酸化Mgを内服していた方…
最新のコメント