認知症患者さんに最も最適な剤形とは?
以前の勉強会で学んだ内容をメモしたいと思います。

結論から書きます。
迷わずOD錠!!と講師の先生は話されていました。​

理由として
  • 味、匂いがマスキング
  • 扱いやすさは錠剤が一番
  • 硬くない錠剤が良い

上記理由からとのこと。
自分も半錠可否とか保管条件など一切考慮しなければ、
全部の錠剤がOD錠なら粉砕という面倒なことしなくて済むのにと思うこともあります。

また、シルバーサイエンス研究というのがあるらしく、
剤形の大きさは7~8mmが最も服用しやすい大きさだと話されていました。

さらにつまみやすさと飲みにくさは相関しないとのこと。
つまみやすいのは当然、大きい錠剤の方が楽です。
飲みやすさではあまり大きさは関係なく
13mm vs 15mmではほぼ飲みやすさに影響しないとのことでした。

錠剤 7mmでググるとピオグリタゾン 15mg「タカタ」が7mmでヒットしました。なるほどこのくらいの大きさが一番飲みやすいのかと頭の隅っこに入れながら、類似薬の提案などの判断材料の一つにしようと思いました。

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