皆さんもよく調剤することがあるカロナールシロップについてメモします。

カロナールシロップの成分中にD-ソルビトールが含まれています。
D-ソルビトールの添付文書には「消化管のX線造影時の便秘の防止」と記載されています。
ガムにも含まれていたりして、
お腹が緩くなることがありますと記載されているのはこのソルビトールも原因の一つだったりします。

カロナールシロップが1日量として多く処方されている場合、下痢になる可能性があります。
実際に錠剤や細粒での服薬が困難な患者さんに対して、
シロップ剤を処方していたところ下痢が引き起こされ、剤形変更を提案したことがあります。
そして、剤形変更することによって症状が治ったことを経験したことがあります。

症例報告もされているようですので、日々の診療の一助として頂ければ幸いです。
岡崎敬之介 他.アセトアミノフェンシロップ製剤に含有される添加剤D-ソルビトールが原因と考えられる下痢症状を呈した1例; 医療薬学 41(5) 342-346 2015.

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