以前、簡易懸濁の調べ方についてメモさせて頂きました。
参考メモ:簡易懸濁の可否について聞かれたときに調べる本【臨床実例】【薬剤師あるある】

今回は実際に混ぜたらダメな薬について、頻度の高い酸化Mgについて経験値も踏まえて共有します。
各薬剤の簡易懸濁可否は本になっているけど、混ぜ合わせについての本って世の中にあるのかな?

実臨床は複数の薬剤を溶かすケースが多いので、実際は混ぜ合わせの可否データの方が欲しい。。
皆さんの経験としてこの組み合わせダメだったよ!なんてのも共有してくれると嬉しいです♪

前置きが長くなりました。
同時懸濁により含量低下及び懸濁液が変化する薬
・アモキシシリン
・セファクロル
・セフジトレンピボキシル
・シプロキサン

同時懸濁により白い沈殿物が増大し、閉塞するリスクが上がる薬
・タンボコール

吸収が低下する薬
・セルセプト
・フェキソフェナジン

含量低下および懸濁液が褐色になる
・ドパコール

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クスリは反対から読むとリスクです。クスリに情報が加わると医薬品になると考えています。日常業務の情報を発信して行きたいと思います。
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