少し調べたことをメモします。
MS温シップの調剤をすることもありますが、患者さんから「温シップだから体を温めるの?」と聞かれることがあります。
実際には温シップは皮膚表面温度は上げることはありません。
冷シップ、温シップを使用しても基本的には皮膚温度は変化ないと言われているようです。
また、一説では皮膚温度を若干下げるともいわれています。
何故かと言いますと、シップには水分が含まれていて、その水分が皮膚の気化熱を奪うため、体温を下げるという理論のようです。
お風呂上りに水分を拭き取らないと冷えたり、家の前の打ち水で涼しく感じるのも水分が気化熱を奪っているからのようです!
では、なぜ温シップというのか。成分にトウガラシエキスが含まれているため、温かく感じるということで、温シップのようです。
冷シップはメントールが含まれていて冷たいと感じるため冷シップです。
ちなみに温シップはカプサイシンが含まれているため冷シップよりかぶれやすいとも言われています。

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