みんなで選ぶ薬局アワードについて知ってもらいたい!
みんなで選ぶ薬局アワード開催の思い
「えっ?薬局ってどこも一緒じゃないの?」薬局で、患者さんに言われたひと言にグサっときました。
「将来、薬剤師になりたい!」
とこんな自分にも憧れ、そう夢を話してくれる小学生の女の子に出会い、薬剤師の未来を明るいものにしていきたい!と強く思いました。
そんな出来事が続き、友人との会話の中で、「世の中には素晴らしい取り組みをされている薬局がたくさんあるのに、一般の方が知らないケースが多いのでは?」という課題を共有しました。
そこで、一般の方に薬局の素晴らしい取り組みをもっと知ってもらえるようなイベントが出来ないかとアイデアを出し合い、そこでたどり着いたのが、「みんなで選ぶ薬局アワード」でした。
そこで、2016年に一般社団法人薬局支援協会を設立し、翌年、様々な方にサポートをいただき、「第1回みんなで選ぶ薬局アワード」を開催するに至りました。2020年までに計4回開催し、2021年10月には、第5回みんなで選ぶ薬局アワードを予定しています。
みんなで選ぶ薬局アワードについて
イベントの目的は、「薬局ってどこも一緒じゃないの?」「信頼のおける薬局を探したい」そんな患者さんの疑問や要望に応えるべく、一般の方々に薬局の取り組みを知ってもらうことです。
イベントをきっかけに、「薬局ってこんな一面があるんだ」「今まで薬局にそんな相談したこと なかった」など薬局について新たな気づきを得て頂き、薬局をより活用してほしいという思いを込めて企画しています。
全国から薬局の取り組み・思いを募集し、1次・2次選考(予選会)を通じ、代表薬局6組を選出。 当日は、代表薬局それぞれが思いと取り組みを発表するプレゼンを行います。
最優秀賞・審査員特別賞・オーディエンス賞は、来場者と特別審査員の投票により決定します。
発表薬局の取り組みについて
過去に受賞された薬局の取り組みの事例のひとつを御紹介します。第4回 最優秀賞「はなのゆ薬局」
女性プレゼンター初の最優秀賞。
その薬局は鹿児島県の、なんと温泉施設に併設しています。薬局の取り組みとして、地域に合わせた徹底的な情報提供によるアプローチを紹介していただきました。
健康教室の開催、温泉ツアーなどのイベント企画、LINE@やSNSを活用した投薬フォロー/健康情報配信、FAXを活用する事例など、情報提供の方法は様々です。
薬剤師の中山さんは食品安全モニター、温泉ソムリエ、整理収納アドバイザー、ほめる達人など患者への情報提供のために資格を取得する徹底ぶりです。 それを一人薬剤師という環境の中でやっています。中山さんの行動を見て、周辺住民だけでなく多職種の方々も協力してくれるようになり、地域で信頼してもらい何かあれば薬局に相談してもらえる形が出来上がりつつあるとのことです。
第4回みんなで選ぶ薬局アワードで発表された6組のプレゼンテーションは動画視聴可能です。
こちらでご参考下さい。
また、今までの発表薬局の取り組みについては、公式レポートをご参考下さい。
最後に
ぜひ、こちらの記事ご覧いただけた方、「グッドボタン」いただけるととても嬉しいです。笑次回のWEEKLY YAKUTERRACEのゲストとして、光栄なことにご招待いただきましたので、ぜひご視聴下さいー!
また、みんなで選ぶ薬局アワードにご興味ある方いましたら、ぜひ、こちらからご連絡下さい。
参加はもちろんのこと、実行委員会スタッフも募集してます。オンラインサロン的に、スタッフ同士の縁が深まるような運営をしています。薬剤師、学生、薬剤師以外の方など色んな方に関わってもらっています。「第5回みんなで選ぶ薬局アワード」も盛り上げていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このメモを見た人がよく見ているメモ
-
食事の影響
薬のなかには食後の影響を受けるものがありますよね…
-
アズノール軟膏と白色ワセリンの混合?
お尻のかぶれにアズノール軟膏はよく使う。 介護施設…
-
人に頼る。
お正月から1ヶ月が経過し、今更ながらお年玉企画に参…
-
ウルティブロとワンポイントアドバイス
ウルティブロ吸入カプセルはブリーズヘラーをを用い…
最新のコメント