【産業医が見た生理前の不調が職場に及ぼす影響】
女性の働きやすい環境づくりが求められております。
月経随伴症状とは、月経前はPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、月経中は月経困難症と呼ばれる症状だが、日本ではまだあまり知られていない印象だ。
しかし、月経周期により精神状態や体調が変化することに気づき、悩んでいる女性は少なくない。
産業医 内田先生がZさんに会って話を聞くと、数年前から月経前になると精神的にも身体的にも不調になるため、一度婦人科を受診してピルを処方してもらったことがあるが、副作用が強くて自己判断でやめてしまっていた。
「私が月経に関する相談を受けるのは、20〜30代の女性が中心です。職種での差は感じませんが、PMSやPMDDはストレスをため込みやすい人や、不規則な生活している人が重くなる傾向があるので、忙しい職場の女性からの過重労働やストレスの相談の中で、実は……みたいな感じで月経の話が出るケースも多いです。
「女性上司が同性部下に厳しいケースもありますね。月経のつらさは千差万別ですが、月経が軽い女性上司の中には、月経が重くて悩んでいる女性部下に対して、共感が示せないケースも少なくない印象です」
「生理休暇はPMS・PMDDには使えないので、有給消化している人も多いはずです。生理前にも使えるとか、在宅勤務に変えられるとか、もっと利用しやすく、もっと前向きに使える制度設計に変更できたらいいのにと思います」
https://toyokeizai.net/articles/-/375709
引用元:東洋経済オンライン
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