製薬会社の大日本住友製薬に今年、新たに3人のMR(医薬情報担当者)が加わった。といっても彼らはいずれも同社が作成したオリジナルのアニメキャラクター。新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関への訪問が制限され、直接面談できないMRに代わってオンライン上で製品や疾患について説明する役割を担う。

 

 5分程度の動画の中でニュースキャスターのように製品の特長や病気への影響などを説明し、「リスク軽減につながる治療実践に(同社製品を)お役立てください」と締めくくる。

 

 今後、製品や疾患以外にも国の医療政策の解説など、動画ラインアップを拡充する方針。制作を担当した同社マーテック戦略推進室の横田京一室長は「医師への呼び水になるようなコンテンツを目指す。アフターコロナを見据え、情報提供の入り口をデジタルにしていかないといけない」と強調する。

 

 大日本住友製薬はオンライン会議システムを使って専任のMRが医師らに直接情報を提供する「iMR」も導入しており、こちらも注目を集めている。

 

 専任MRの斎藤佳子さんは「初めはコミュニケーションに不安もあったが、訪問制限がある医療機関の医師らに利便性を感じてもらえている」と手応えを話す。離島など遠隔地からの引き合いもあり、製品の採用につながっているという。現在3人いる専任MRの増員も検討する。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/16e4e765cb894d2067a97f6c57dc6054ac1f3752

引用元:産経新聞

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