患者や病院側にもメリット…金沢医科大学病院に調剤薬局を集めた専門棟 4年前の規制緩和で建設
金沢医科大学病院は、患者が薬を受け取りやすくするため、病院の敷地内に調剤薬局を集めた専門棟を設けました。
石川県内灘町の金沢医科大学病院に10月オープンしたのは3つの調剤薬局が入る敷地内薬局棟です。
これまで病院の敷地内に薬局を作ることは法律で禁じられていましたが、4年前に規制が緩和されたことを受け医科大は建設を決めました。
薬局棟は病院の正面入り口の隣に設けられ、診察が終わった後すぐに薬を受け取ることができるようになりました。
患者:「便利ですね。雨にぬれずに薬をもらいに行けるのが一番いいです」
伊藤透病院長:「病院と調剤薬局の距離が近くなることで、情報交換ができる。それも患者にとってはいいと思う」
医科大は調剤薬局の薬剤師と連絡を密にとることで、これまでよりも患者に寄り添った薬の処方が可能になるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa0bae53ff30bb24b9ee6de8b2770a4989b9881
引用元:石川テレビ
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