コロナウイルスに関するメモの第2弾です。
今回は実際に私が勤務している薬局で行っている対応についてです。
やり方はいろいろあると思うので、参考のひとつになれば。

発熱外来受診者に薬が処方された場合、
処方せんは病院の事務の方が薬局に持ってきます。
その際に患者さんの連絡先と居場所も教えてもらいます。
だいたいの方が車で待機してるのですが、車でない場合は病院の救急車の中などで隔離された状態で薬を待っています。

処方せんを受け取ったら通常のように調剤・鑑査を行います。
投薬は基本的に電話で事前に行います。
新患さんであれば初回の問診もあわせて行います。
稀に携帯電話を持ってない方や連絡がつかない場合は直接投薬となります。

感染対策を行い、薬を持って患者さんの元に行きます。
投薬はすんでいるので、基本的には薬の受け渡しと会計のみとなります。
直接投薬の場合はソーシャルディスタンスを保って、端的に投薬を行うようにしてます。
おつりが発生することもあるので、金額も事前に伝えて、おつりも用意してから行ってます。
（＊本来行うべき保険証の確認は行っていません。病院で記載されたものを信じ、次回来局時に再度確認としています。）

これで投薬は完了です。
できるだけ接触をしないように病院と連携してこのような対応になりました。
感染対策のポイントは次のメモに詳しく記載します。