向き合うことから逃げない
"乗りこえる"ために私が大切にしていること。
これからも自分が成長するためにここに書かせて頂きます。
私は普段、
ICTで主に抗菌薬の適正作用について関わり、その他は救急委員会や災害派遣チームにも所属しています。
国家試験でもそうでしたが、病院薬剤師として勤務を始めた頃は抗菌薬が本当に苦手でした。
感染症はどの診療科にも起こりうる病態であり、日々の診療で抗菌薬に関する薬剤師への問い合わせは少なくありません。
その相談に答えていたICTの先輩薬剤師は憧れでした。
ある時、その先輩は家庭の事情により退職が決まりました。
「あとは任せたよ。」
そう私に言い残して、ICTの席を譲ってくれたのが全ての始まりでした。
その時は断る余地もなく、不安でいっぱいでしたが、仕事を引き受けたのを覚えています。
そして、ICTで抗菌薬について学んだことは大きな自信となりました。
救急分野では感染症、抗菌薬が関わることも多く、次第に救急分野への興味も湧いていきました。
しかしながら、当院では救急室や院内で開催している二次救命処置コースへの薬剤師の参入は全くありませんでした。
迅速な判断が問われる救急分野において、
もちろん抗菌薬以外のことでも沢山の知識が必要です。
その知識や経験を得るためには、実際に自分の身を置かなければ始まらない。それが私にとって1番の近道であることを分かっていたので、少しずつ動き出しました。
まずは当院主催の二次救命処置コースにインストラクターとしての参加、BLS委員会へコメディカル代表のインストラクターとしての参加…
基礎を学び、院内急変への介入を重ねました。
そして、救急室への立ち入りがなかった薬剤師の参入はとても難しかったです。
まずは医師・看護師に自分の名前を覚えてもらうこと。
そのために、毎朝1番に救急室へ向かい
自分が持つPHSの番号と名前を書いたメモを電話に貼りつけていました。
次第に名前を覚えてもらうようになり、メモを貼らなくても呼び出されることが増えてきました。
苦手なことにはどうしても向き合う時間が少なく、そのままになってしまうことが多いです。
今も苦手なことばかりです。
でも、以前と違うのは苦手なことを見つけようとする姿勢は変わった気がしています。
それは、成長出来るチャンスであり、
新しい自分を見つけるために必要な姿勢だと思っています。
これまで、沢山の壁にぶち当たってきました。
一人で乗りこえることが難しい壁がいくつもあって、その度に誰かに支えてもらっていたことを今改めて思い出しています。
きっかけは人との繋がりで、自分を変えてくれたのは家族であったり、友人、同期や先輩・後輩でした。
日々やりたくもない勉強、好きじゃない業務。そんなことが大半です。
やりがいを持って楽しいと感じる時間はほんの少しだと感じことがよくありますが、その一つ一つが成長に繋がっていると思えるようになりました。
苦手なことを知ろう、見つけようとすることが
私の"乗りこえる"力です。
また明日から、知らないことを見つけるのが楽しみになってきました。
https://mobile.twitter.com/by_the_HEY
これからも自分が成長するためにここに書かせて頂きます。
私は普段、
ICTで主に抗菌薬の適正作用について関わり、その他は救急委員会や災害派遣チームにも所属しています。
国家試験でもそうでしたが、病院薬剤師として勤務を始めた頃は抗菌薬が本当に苦手でした。
感染症はどの診療科にも起こりうる病態であり、日々の診療で抗菌薬に関する薬剤師への問い合わせは少なくありません。
その相談に答えていたICTの先輩薬剤師は憧れでした。
ある時、その先輩は家庭の事情により退職が決まりました。
「あとは任せたよ。」
そう私に言い残して、ICTの席を譲ってくれたのが全ての始まりでした。
その時は断る余地もなく、不安でいっぱいでしたが、仕事を引き受けたのを覚えています。
そして、ICTで抗菌薬について学んだことは大きな自信となりました。
救急分野では感染症、抗菌薬が関わることも多く、次第に救急分野への興味も湧いていきました。
しかしながら、当院では救急室や院内で開催している二次救命処置コースへの薬剤師の参入は全くありませんでした。
迅速な判断が問われる救急分野において、
もちろん抗菌薬以外のことでも沢山の知識が必要です。
その知識や経験を得るためには、実際に自分の身を置かなければ始まらない。それが私にとって1番の近道であることを分かっていたので、少しずつ動き出しました。
まずは当院主催の二次救命処置コースにインストラクターとしての参加、BLS委員会へコメディカル代表のインストラクターとしての参加…
基礎を学び、院内急変への介入を重ねました。
そして、救急室への立ち入りがなかった薬剤師の参入はとても難しかったです。
まずは医師・看護師に自分の名前を覚えてもらうこと。
そのために、毎朝1番に救急室へ向かい
自分が持つPHSの番号と名前を書いたメモを電話に貼りつけていました。
次第に名前を覚えてもらうようになり、メモを貼らなくても呼び出されることが増えてきました。
苦手なことにはどうしても向き合う時間が少なく、そのままになってしまうことが多いです。
今も苦手なことばかりです。
でも、以前と違うのは苦手なことを見つけようとする姿勢は変わった気がしています。
それは、成長出来るチャンスであり、
新しい自分を見つけるために必要な姿勢だと思っています。
これまで、沢山の壁にぶち当たってきました。
一人で乗りこえることが難しい壁がいくつもあって、その度に誰かに支えてもらっていたことを今改めて思い出しています。
きっかけは人との繋がりで、自分を変えてくれたのは家族であったり、友人、同期や先輩・後輩でした。
日々やりたくもない勉強、好きじゃない業務。そんなことが大半です。
やりがいを持って楽しいと感じる時間はほんの少しだと感じことがよくありますが、その一つ一つが成長に繋がっていると思えるようになりました。
苦手なことを知ろう、見つけようとすることが
私の"乗りこえる"力です。
また明日から、知らないことを見つけるのが楽しみになってきました。
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