私が新人の頃、「ホウレンソウ」をしっかりしなさいと先輩薬剤師に教わったことがあります。
皆さんもご存知かもしれませんが、報告・連絡・相談のことですよね。

中堅となってきた今、ホウレンソウを同じように後輩に伝えることも多くなってきました。
時代背景が異なる後輩薬剤師に対して、「おひたし」、「こまつな」、「ちんげんさい」も大切な考え方の一つだと感じたので共有したいと思います。

「お」 怒らない
「ひ」 否定しない
「た」 助ける
「し」 指示する(必要であれば)


忙しい時はついキツい口調になってしまいがちですが、相手のことも思いやる優しさが必要なのかと思いました。昭和生まれには少し抵抗あるかもしれませんが笑

「こま」 困ったら
「つ」  使える人(できる人)に
「な」  投げる(協力を要請する)


仕事で困った時に各領域毎に詳しい先輩薬剤師などに相談を出来るような環境や紹介をしてあげることも大切なのかと思いました。

「ちん」 沈黙する
「げん」 限界まで言わない
「さい」 最後まで我慢


この状況に後輩がなる前に見つけてあげたいですよね。ちょっとしたコミュニケーションをまめに取っておくことが大切なのだろうなと思いました。

年度末に向けて、残念ながら退職者が出てきてしまう季節となりました。
私の施設も例外ではなく、毎年寂しい気持ちになります。
何かその子に対してしてあげられることはなかったのか?など考えるのですが中々解決策もなく、暗中模索の状態です。

皆さんが心がけている職場でのコミュニケーションなどがあれば、是非教えていただけると幸いです。

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クスリは反対から読むとリスクです。クスリに情報が加わると医薬品になると考えています。日常業務の情報を発信して行きたいと思います。
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日本医療薬学専門薬剤師

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