フェジンの注意点とフェインジェクトとの違い

参考:https://www.nichiiko.co.jp/medicine/file/26570/information/11_066.pdf
上記にある通り、フェジンはブドウ糖液で希釈します。
実臨床では5%ブドウ糖100mlに希釈もよく用いられています。
・フェジン希釈液はブドウ糖
・フェインジェクト希釈液は生食
鉄剤といえばブドウ糖〜♪みたいに覚えている、経験年数の高い薬剤師ほど間違いに陥りやすいピットホールな気がしたので、メモさせて頂きました。
ちなみにフェインジェクト希釈時は濃度2mg/ml未満はNGです。
このメモを見た人がよく見ているメモ
-
パップ剤とテープ剤の違いはなに?
僕自身がうまく答えられなかったので、知識の定着を…
-
湿布の臭い、粘着性、伸展性、1枚の厚さの比較【まとめ】
MS冷湿布の臭いが強すぎて、とても貼れません! と話…
-
抗がん剤の調製で苦手なこと
抗がん剤の調製のようなミキシング業務は基本的に好…
-
体重の重い小児に対する用量の考え方【臨床実例】
小児患者でも体重が重い子ってたまにいますよね? …
最新のコメント