アドセトリス調製時の注意点
CD30陽性のホジキンリンパ腫、CD30陽性の末梢性T細胞リンパ腫に適応があるアドセトリスを初めて調製しました。
高そうだな〜と思って調べてみると
薬価は474,325円/瓶でした。。
3瓶分調製したので10分ちょっとの調製で100万以上って・・・
後から知って軽く震えました笑
今回は、備忘録代わりに印象に残ったことをメモしておきます。
上記のような記載が添付文書に書かれています。
現場目線からは溶解液10.5mlってなんとか10mlに出来なかったのかなと思います(シリンジ2本必要になるため)。
抜き差し回数も増える割に口径がそこまで広くないので細い針(21G)を使用しました。
かなりバイアル内が陰圧になっており、刺した瞬間からぎゅーんって溶解液が吸い込まれます。
かなり泡立ちやすい薬剤のため、少し斜めにしながら壁面に沿ったような感じで溶解すると良いと思います。
高額薬剤のため、調製間違いが起きないように今後も注意していければと思います。
高そうだな〜と思って調べてみると
薬価は474,325円/瓶でした。。
3瓶分調製したので10分ちょっとの調製で100万以上って・・・
後から知って軽く震えました笑
今回は、備忘録代わりに印象に残ったことをメモしておきます。
本剤は、1バイアルに日局注射用水10.5mLを加えると、濃度5mg/mLの溶解液になる。溶解の際には、日局注射用水をゆっくりとバイアル内に注入し、泡立てないよう静かに回転させて混和すること。
上記のような記載が添付文書に書かれています。
現場目線からは溶解液10.5mlってなんとか10mlに出来なかったのかなと思います(シリンジ2本必要になるため)。
抜き差し回数も増える割に口径がそこまで広くないので細い針(21G)を使用しました。
かなりバイアル内が陰圧になっており、刺した瞬間からぎゅーんって溶解液が吸い込まれます。
かなり泡立ちやすい薬剤のため、少し斜めにしながら壁面に沿ったような感じで溶解すると良いと思います。
高額薬剤のため、調製間違いが起きないように今後も注意していければと思います。
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