最近、論文の査読依頼がありました。
それもインパクトファクターのついた国際誌からの依頼でした。
明らかに身分不相応ではありますが、臨床薬剤師で体験を発信している人があまりいないので、感想を共有できればなと思います!


結論から先に、
「査読をするってめちゃくちゃ大変だけど、社会貢献につながる!」

これが自分が感じた1番の感覚でした。


実際に、査読依頼しますよ〜と返事をすると1ヶ月以内によろしく!みたいな連絡が来ます。
投稿をする立場からすると、早くレスポンスが欲しいんだよな〜と思っていました。
しかし、査読者側の立場からすると、1ヶ月でもギリギリじゃん!って感覚でした。

査読者側の人っておそらく、自身も研究活動をしている人だと思います。
日々の仕事して、自分の研究して、後輩の指導して、子育てして、、、なんていろんなことやっているとあっという間に時間はなくなり、なかなか査読の時間を取ることが難しかったです。

しかも報酬は0円!プライスレス!!

そして、英語です。。

Google翻訳やDeepLを駆使して戦うわけですね。
ここは自分でも驚いた点なんですが、専門分野の内容であれば、伝えたい内容はよくわかるし、ここを突っ込んだら困るんだろうな〜なんて感覚があったことが驚きでした。
acceptする価値のある論文だと思ったので、めちゃくちゃ調べて、その論文がより良い内容になるような指摘を心がけたつもりです。

なにはともあれ、こうやって研究者たちは日々お互いに切磋琢磨し合って、世の中をよくしていきたい!という強い気持ちで査読を受けているんだろうな〜と思っています。
このような貴重な機会を頂けたことはとても名誉あることだし、人間力も向上したとポジティブに考えてます。個人的には子供にパパはこんなことやってたんだよ〜と話せるのが嬉しいです。
また、このような経験を発信することで読んでくれた方がほんの少し前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいなと思います。


とりとめのない内容になってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
無報酬で取り組んだ私への温かいコメントや良いね!をお待ちしております笑


 

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