テリボン皮下注オートインジェクターの使い方【勉強会メモ】
テリボン皮下注オートインジェクターの使い方を個人的な見解も含めてメモします。
ざっくりとですが、
フォルテオ皮下注が毎日投与に対し、週に2回でOKという違いがあります。
フォルテオに対し、針が内蔵されているため、別途針が必要ないことも違いとしてあげられます。
使い方
1、キャップを外す
2、皮膚に直角に押し当てる。「カチッ」と音がして薬液が注入されます。
※5秒以上数えて離しますが実際は1秒程度で薬は全部注入されるとのことです。
3、注射部位はお腹、太腿、二の腕の3箇所です。
※二の腕は血中濃度の立ち上がりが早くなるとのことであり、副作用のリスクも上がる可能性があるとのことです。可能であれば避けた方がいいと思います。
4、投与後は血圧が低下する可能性があるため30分程度は安静にしてくださいと記載されています。
※いつのタイミングでも良いみたいなので、寝る前投与が良いかもしれません。
5、廃棄する際は、家庭ゴミで捨てられないので、医療機関へお持ち頂く。
6、保管は冷所2~8度
※室温で放置してしまった場合、3日間であれば問題ないとのことでした。
7、冷所から出した後は15分程度室温においてから投与
※冷たいまま投与だと痛みや不快感を感じる可能性があるとのことでした。
特徴的な副作用は悪心、嘔吐。ただし、耐性ができないみたいなので、一度気持ち悪くなる方はずっと気持ち悪い可能性もあるため薬剤変更を考慮した方がいいかもしれません。
薬剤師としてはコンプライアンスが一番着目したいところですよね。
週に2回投与って逆に忘れるじゃんって思ったりもします。。。
企業努力もしっかりされていて、分かりやすい日記帳や冷蔵庫などに貼れるマグネットの曜日記載のものも準備してありました。
例えば月木などに注射するとした場合、月曜忘れてしまった!となったら
水曜日までに投与すればOKとのことでした。
※連日投与になっても血中濃度は一緒で、投与間隔による副作用の差は安全性試験では差がなかったとのことでした。
まとめて2本分投与したら週1回で済むんですか?って質問もしてみましたが、
理論上は可能、、ですが副作用発現率が高くなること、週2回投与の方が骨形成の改善率が良かったとの試験結果が出ているとのことでした。
説明時は、ガイドブックの冊子を使ってしまうと分厚すぎるため
患者さんは自分に出来るか不安になってしまうかもしれません。
一枚の下敷きVerのがとても分かりやすくまとめてあるので、そちらを使用することがオススメです。
ざっくりとですが、
フォルテオ皮下注が毎日投与に対し、週に2回でOKという違いがあります。
フォルテオに対し、針が内蔵されているため、別途針が必要ないことも違いとしてあげられます。
使い方
1、キャップを外す
2、皮膚に直角に押し当てる。「カチッ」と音がして薬液が注入されます。
※5秒以上数えて離しますが実際は1秒程度で薬は全部注入されるとのことです。
3、注射部位はお腹、太腿、二の腕の3箇所です。
※二の腕は血中濃度の立ち上がりが早くなるとのことであり、副作用のリスクも上がる可能性があるとのことです。可能であれば避けた方がいいと思います。
4、投与後は血圧が低下する可能性があるため30分程度は安静にしてくださいと記載されています。
※いつのタイミングでも良いみたいなので、寝る前投与が良いかもしれません。
5、廃棄する際は、家庭ゴミで捨てられないので、医療機関へお持ち頂く。
6、保管は冷所2~8度
※室温で放置してしまった場合、3日間であれば問題ないとのことでした。
7、冷所から出した後は15分程度室温においてから投与
※冷たいまま投与だと痛みや不快感を感じる可能性があるとのことでした。
特徴的な副作用は悪心、嘔吐。ただし、耐性ができないみたいなので、一度気持ち悪くなる方はずっと気持ち悪い可能性もあるため薬剤変更を考慮した方がいいかもしれません。
薬剤師としてはコンプライアンスが一番着目したいところですよね。
週に2回投与って逆に忘れるじゃんって思ったりもします。。。
企業努力もしっかりされていて、分かりやすい日記帳や冷蔵庫などに貼れるマグネットの曜日記載のものも準備してありました。
例えば月木などに注射するとした場合、月曜忘れてしまった!となったら
水曜日までに投与すればOKとのことでした。
※連日投与になっても血中濃度は一緒で、投与間隔による副作用の差は安全性試験では差がなかったとのことでした。
まとめて2本分投与したら週1回で済むんですか?って質問もしてみましたが、
理論上は可能、、ですが副作用発現率が高くなること、週2回投与の方が骨形成の改善率が良かったとの試験結果が出ているとのことでした。
説明時は、ガイドブックの冊子を使ってしまうと分厚すぎるため
患者さんは自分に出来るか不安になってしまうかもしれません。
一枚の下敷きVerのがとても分かりやすくまとめてあるので、そちらを使用することがオススメです。
このメモを見た人がよく見ているメモ
-
スキンケアが食物アレルギーの発症予防になる!
皮膚に炎症があり、そこにアレルゲン物質が接触する…
-
H
クラビット錠にミヤBM錠
クラビットが処方されている患者さんにビオフェルミ…
-
オピオイドの特徴と予防投与、最近のトレンド【勉強会メモ】
以前に参加したオピオイド、鎮痛薬に関する勉強会に…
-
【勉強会メモ】薬剤師に求めること
以前の勉強会メモを共有したいと思います。 Drが求め…
最新のコメント