この週末、第47回小児臨床薬理学会にオンラインで参加しました。
初めての経験でドキドキハラハラでしたが、どうにか無事に完走(?)したので感想を残しておきたいと思います。

【参加方法】
Zoom webinarを通して参加しました。
単位取得のためにはZoom webinarのアクセスログと、セッションごとに提示されるパスワード報告が必要でした。

●良かったこと
無事に参加できたこと、これに尽きます…
Zoom自体、Weekly ヤクテラスを聴くのに使うくらいでZoom webinarなるものは初耳でしたが、運営会社の細かな事前説明のおかげで戸惑うことなく操作できました。
コロナ禍でなくても、1歳の子どもがいる中で宿泊を伴う学会参加はなかなかハードルが高かったので、在宅で参加できるというのは助かりました。
家族もちょこちょこ横で画面を見て「へー、こんなこと勉強してるんだね」と自分の専門領域に理解を得られたのも良かったです。でも1日中PCに張り付いているので「ネトゲ廃人ぽいよね」とも言われました…苦笑
パスワード報告を完走した時の達成感もなかなか良いものでした。

●大変だったこと
・案内メールがなかなか届かない
うっかり事前参加登録を忘れてしまい、参加登録がギリギリだったこともあって会場となるZoom webinarのアドレスが届いたのは前日でした。
さらに単位認定に必要なその他の情報メールが届いたのは当日の数時間前で、何度かサポートデスクに問い合わせの電話をするなどハラハラしました。
当日参加登録者も多かったので、運営会社のスタッフの方の苦労がしのばれました。忙しいところ何度も電話してごめんなさい…
・パスワード報告
セッションごとのパスワード掲示時間は5分程度です。事前に時間帯の告知はあるものの、進行状況によって時間が前後するので画面にくぎ付けにならざるを得ませんでした。
それでもちょっとぼーっとしていたり、子どもの世話で離席せざるを得ない状況もあり、何度かヒヤっとしたことがありました。拘束時間は現地参加より長いと感じました。
・子どもが邪魔する
遊びたい盛りの1歳児が5分に1回膝によじ登って画面とキーボードを奪っていくので、死守するのに必死でした…パスワード報告を邪魔されなかったのは不幸中の幸い。
夫と両親が代わる代わる面倒を見てくれてはいましたが、子どもの世話や泣き声でやむを得ず視聴中断せざるを得ない状況も多々あり、内容理解は現地参加には遠く及ばなかったなと思います。


●まとめ
そもそもこの1か月私を含む家族が代わる代わる体調を崩しており、心身ともに疲労困憊だったので、オンライン参加さえも直前までずっと迷っているような状況でした。
それでもとりあえず参加登録はしてみようと思い、ギリギリで手続きを済ませてなんとか単位申請も行えたのでこのコンディション下では上出来だったと思います。まさに参加することに意義がある状態。
コロナ禍でなくとも、私のように家庭の事情等で現地参加が難しい人はいると思うので、そういった人へのチョイスとして今後もオンライン参加はアリだと思いました。

でもやっぱり現地で参加するほうが自由度もワクワク度も高い。
私の母も医療従事者でしたが、母の学会参加について行って母の学会中に会場周辺を観光したり、夜は母と一緒にご当地グルメを食べたりするのが楽しかったし今でもよい思い出になっています。子どもができたら学会ついでに家族で旅行したいなとずっと思っていました。
来年の開催地は大阪、今年よりアクセスの良い立地なので家族で出かけることもできそうです。
来年こそは現地参加できるといいなと思います。

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プロフィール

Reika
性別
女性
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自己紹介
市中病院勤務の1児の母です。
育休明け後の働き方とキャリアを模索中です。
保有資格
小児薬物療法認定薬剤師

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