一般的な問題解決のフレームワークとして、
①What(何が問題か)→②Where(どこに問題があるのか)→③Why(なぜその問題が起きているのか)→④How(どうやって解決するのか)→⑤Monitoring(解決に向けて順調に進んでいるのか)の順番で検討を進めていく方法があるそうです。
 
例えば・・・
『薬歴がたまってしまう・・・薬歴がたまらないようにするにはどうしたらよい?』
といった場合、

①What:何が問題で薬歴がたまってしまうのか?
   ・薬歴の記載時間がかかっている?
   ・人員配置に問題がある?
   ・他に効率化できるところがある?
   などなど
②Where:どこの記載に時間がかかっているんだろう?
   ・SOAP
   ・サマリ
   ・その他
   などなど
③Why:なぜ時間がかかってしまうんだろう?
   ・患者さんにヒアリングしている項目が多く、記載に時間がかかる
   ・タイピングに時間がかかる
   ・どこに何を書くのか、などルールがあいまいで記載場所などを迷う
   ・薬歴システムでできる機能を十分に理解していない
   などなど
④How:どうやったら時間がかからなくなるんだろう
   ・タイピングの練習を行う
   ・記載に関するルールを明確にする
   ・機能について研究する

なぜなぜ5回などWhyがfocusされている為か、まずWHYから入ってしまう場合も多くあります。なぜなぜ5回も実はWhyから始まっているわけではなく、What→Where(問題発見と特定)があった後に行われています。

ここで大事なのは
 ① 基本な流れは普段無意識でやっていることであって難しいものではない
 ② 流れは無視しないで問題発見(What)から手を付ける
ということです★

ぜひ、
問題解決などの参考にしてみてください!

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