安中散(あんちゅうさん)は、やせ型の人に適した胃薬


ほとんどの場合が痛みを伴う「」の症状に使います。

具体的には胃痛、胸やけ、げっぷ、食欲不振など

なので、横隔膜からおへその上あたり(胃の付近)にかけて痛みがあったり、指で押すと気持ち悪くなる場合が多いかと思います。

本来はやせ型の人向けなんですが、第2類医薬品で販売されている大正漢方胃腸薬は「安中散」と「芍薬甘草湯」の合剤で、これを知っていると比較的幅広い層に使われるんだなぁと認識しやすいかと思います。

昔の本には甘いものを好む人に著効するなんて記載もありました


構成生薬はそのほとんどが特徴的な芳香を有しており、主薬は桂皮です。
個人的には、芳香性健胃薬(=香りがよい胃薬)という認識で十分だと思います。
桂皮(けいひ)、茴香(ういきょう)といった香辛料でも使用される生薬が配合されているのでスパイシーな香りと甘辛い味がします。

香辛料でいうと桂皮はシナモン、茴香はフェンネル

 

ワンポイントアドバイス

香辛料でも有名なシナモンやフェンネルといった香りのよい生薬が入っている胃薬です。香りにも効能があると言われていますので、可能であれば白湯に溶いて香りを楽しんでみてください。甘辛い味がして比較的飲みやすい部類の漢方薬ですよ。

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