【オンラインセミナー】10分でわかる!自粛生活の疲れをふっとばす漢方とは??【ワダ漢方】
5月21日(木)21:45~22:00開催
漢方オンラインセミナーのご案内
今回は自粛疲れに対しての漢方薬を症状別に穴埋め形式でご紹介します。
セミナー開催時に答えを解説していきますので、事前にこのメモを開いてご準備頂くようお願いいたします。また、Zoomアプリのインストールをお願いします。尚、オンラインセミナーでは穴埋めを答えるだけではなく+αとして、日々の生活に役立つ情報・豆知識なんかも盛り込んであります。
トピック: 漢方オンラインセミナー
トピック: 漢方オンラインセミナー
時間:2020年5月21日 21:45-22:00
費用:無料
準備:Zoomアプリのインストール
教材:現在開いているオンラインセミナーのメモ
時間になりましたらZoomミーティングに参加してください。
https://us04web.zoom.us/j/79437502904?pwd=Qjd2VTQ0V0I4VmdUbjBvelk5RGJydz09
ミーティングID: 794 3750 2904
パスワード: 9M9Znn
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【倦怠感・食欲不振・胃腸虚弱】
自粛疲れの症状で、だるさ・食欲低下がある方に適している漢方薬は補中益気湯です。
中を補い、気を益すという名ですが、ここでの「中」というのは( )のことです。
補中益気湯は黄耆・蒼朮・人参・当帰・柴胡・大棗・陳皮・甘草・升麻・生姜といった10種の生薬から構成され、主薬は補気薬の( )です。これに気を益しながら胃腸の働きを整える蒼朮・人参を加えたり、柴胡・升麻といった免疫力を底上げする生薬が加えてあります。そのため感染症予防薬としても注目されている漢方薬です。
【神経過敏・怒りやすい・不眠】
自粛疲れで、イライラする・怒りやすい・興奮して眠れないという症状がある方に適している漢方薬は抑肝散加陳皮半夏です。
「肝」というのは肝臓のことではなく感情や自律神経系の調節を行い、体全体の機能が順調に行われるようにする器官と捉えてください。「肝」のイライラや神経のたかぶりを「抑」えるというように覚えてみてください。
抑肝散加陳皮半夏は半夏・蒼朮・茯苓・川芎・釣藤鈎・陳皮・当帰・柴胡・甘草の9種の生薬から構成され、柴胡や釣藤鈎にはイライラを抑える作用があり、これに鎮静作用のある( )を加え、効果を高めると共に( )や半夏による胃腸障害を軽減するよう陳皮が加えられています。
【喉の閉塞感・動悸・不安症・不眠】
自粛疲れで、気疲れ・動悸・のどに違和感・不安感・不安で眠れないという症状がある方に適している漢方薬は半夏厚朴湯です。
半夏厚朴湯は半夏・茯苓・厚朴・蘇葉・生姜の5種の生薬で構成され、効果の発現が比較的早いです。( )と厚朴は鎮静作用があり、茯苓は動悸を鎮める作用、生姜は気を巡らせたり半夏による胃腸障害を軽減する力があります。なかでも特徴的なのは蘇葉です。蘇葉は気を巡らせ、抗うつ作用が期待できます。蘇葉は食用品として( )または( )と呼ばれ、殺菌効果を期待して刺身と一緒に見かけることも多いかと思います。
半夏厚朴湯はワンポイントアドバイスを記したメモがございますので、そちらはお時間があるときにご覧いただけると幸いです。
半夏厚朴湯のメモはこちら!
https://yakuterrace.com/u/kouta2/wp2gesspo4vitw
※注意※
今回ご紹介した漢方薬は副作用のリスクを下げるため、市販で購入することが可能であり、医療用医薬品に禁忌の項目がない処方に絞っています。そのため上記でご紹介できなかった漢方薬もありますので、体質や症状が詳しくわかっておられるようでしたら、個別にご相談ください。
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