ジャネーの法則
年を重ねるごとに、一年が早く過ぎるような気がしませんか?
この現象には『ジャネーの法則』という名前があるらしいです。
この現象には『ジャネーの法則』という名前があるらしいです。
『ジャネーの法則』
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネが著書において紹介された法則。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理的に説明したもの。
ジャネーの法則によると、例えば30歳の人間にとって一年の長さは人生の30分の1ほどですが、5歳の子どもにとっては5分の1に相当します。
簡単にまとめると、
生涯のある時期における時間の心理的な長さは年齢に反比例する
=生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん短くなり、時間が経つのを早く感じてしまう
生涯のある時期における時間の心理的な長さは年齢に反比例する
=生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん短くなり、時間が経つのを早く感じてしまう
というわけです。
また、人は経験したことがないことをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じ、反対に慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じるとのこと。
私も子どもの頃の一年、新人薬剤師の一年、直近の一年、では同じ一年ですが、だんだん早く過ぎているように感じます。
そしてジャネーの法則によると、今後年を重ねていくに従い、ますます一年を早く感じるようになると知り、正直恐怖。。。
薬剤師として、新人の頃の気持ちを忘れず、積極的に新しいことへ挑戦しようと思いました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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