松本光平選手
先ほど、報道番組を聞いて初めて知りました。
参考リンク↓
https://number.bunshun.jp/articles/amp/844550?page=1

トレーニング中の不慮の事故、失明の危険があり日本にて手術、現在もプロサッカー選手として活動されている松本選手のインタビューで…

「術後は目がクギで刺されたようなくらい痛かったので、看護師さんに痛み止めをお願いしたら出てきた薬がドーピングに引っかかる薬だった。看護師にそのことを話したら、医者が処方したから飲まないなら我慢してくださいと言われた。目が治ったら公式試合に出るつもりだったからドーピングに引っかからないと痛みを我慢してやると薬を飲まず乗り越えた」

復帰に向けての美談にしてはいけない話だと思いメモに残しました。

スポーツファーマシスト講義を受講された方はご存知かと思いますが、TUE(治療使用特例)という制度があります。
本来であればドーピング薬になるが治療上必要であれば使用が認められる制度です。(本件、鎮痛剤が《治療》に当たるのかは不明ですが…) ドーピングを気にする必要があるトップ選手じゃなくとも学生の国体選手などでもドーピングに関してアンテナを貼る方々は今後増えていく可能性が高いです。

患者情報の一つとして、「スポーツ歴」は場合によって薬剤師の着眼点の一つになるのではないでしょうか。

余談ですが、スポーツファーマシスト講義も人気が高く受講のハードルも高くなっております。 ただ、どのように活用していけばいいのか分からない方も多いかもしれません。

身の回りの小さいことからスキルを活用して、より良い薬の使用につながればと思いメモに残させていただきました。 (担当患者さんだったら痛い思いをさせずより良い復帰方法の一端を担えたかなという思いも込めて)

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プロフィール

しろくまph
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自己紹介
6年制薬学部1期卒後
急性期病院にて8年経験、2020年より薬局勤務
薬剤師の可能性を広げられるような薬剤師を目指しています!
モットーは「NOとは言わない!」「業務を選ばず何事にも全力で取り組む!」
まだまだ不勉強なことも多いので色々学ばせていただきたいです。
よろしくお願いします!

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がん領域
急性期領域、災害領域
褥瘡
医薬品情報室担当
実務実習指導担当

今後学びたい分野
医療経済
在宅医療
情報発信
保有資格
外来がん治療認定薬剤師、薬剤師研修センター認定薬剤師、がん医療ネットワークナビゲーター、スポーツファーマシスト

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