お薬手帳にシール 患者の腎機能情報共有 賀茂地域6市町
賀茂地域の6市町と静岡県、賀茂医師会、賀茂歯科医師会、賀茂薬剤師会は、腎機能が低下した患者の「お薬手帳」に「CKD(慢性腎臓病)シール」を貼る取り組みを進めている。患者の腎機能情報を医療機関と薬剤師が共有し、適切な薬の処方や診察、疾患の予防に役立てる。
取り組みは、医師が患者に血液検査の結果を示す際、薬局で結果を見せるように指導。患者が薬局で示した結果を基に、薬剤師が腎機能の指標「eGFR」の値などを参考にし、程度に応じて黄色や赤のシールを手帳に貼る。腎機能が低下すると、薬の副作用が出やすくなる場合があり、シールを貼り付けることで、患者に合った薬の処方につなげる。
5日は県賀茂健康福祉センターの職員が、下田市の山岸屋薬局を訪れ、取り組みへの協力を呼びかけた。同薬局薬剤師の菊地雅己さんは「シールによって、患者さん自身も自覚できる。生活習慣改善にもつなげていきたい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/852abed15101b8197ebeaf756b5fd2380235cbd1
引用元:静岡新聞社
このメモを見た人がよく見ているメモ
-
マイナンバーカード活用サイト「マイナポータル」で11月中旬から医療費通知情報が閲覧可能に
2021年10月20日からマイナンバーカードの健康保険証…
-
20日から本格運用 マイナカードの保険証利用 対応8%、準備に遅れ
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるよ…
-
「薬は残さず、きちんと飲みきって」のメッセージ 使用期限切れ錠剤で風景描いた「残薬アート」が話題に
患者が飲み残した千錠を超える薬を敷き詰め、1枚の…
-
高校生のなりたい職業ランキングTOP10に「薬剤師」がランクイン! 気になる年収や向いているタイプは?
高校生 なりたい職業ランキングTOP10 1位 地方公務…
最新のコメント