コロナウイルスに関するメモの第3弾です。
今回は感染対策のポイントについてです。
推奨される対策とは異なる部分もあるかもしれませんので、参考までに。

私の勤める薬局では患者さんごとに、バットのような平たいカゴに処方せんや薬、薬袋などを入れています。
このカゴも使い回しているので、感染対策および識別のために、これまで使っていたのと違う色のカゴを準備しました。
とはいえ、この発熱外来患者用のカゴも使いまわすので使用後は消毒しています。

続いて投薬時の装備です。
マスクは常にしているので、そのまま着用。
防護服は購入できなかったので、100円ショップで売っているレインコートを着ます。
さらに手袋(レインコートの袖口を中に入れるように装着)。
そしてゴーグルをします。
ゴーグルは近くのホームセンターにあったものです。
さらに、人によってはシャワーキャップを頭にかぶります。
私はレインコートのフードをかぶり、ゴーグルで抑えつけてます。
これで装備完了です。
正直、だいぶ不審者です。
 
​この装備を整えたら、
薬、薬情、お薬手帳シール(全員お薬手帳持参なしで算定)、領収書、明細書をまとめて袋に入れます。
7月からレジ袋が有料になってしまったので、チャック付袋にまとめてます。
つり銭は別の小さいチャック付袋に入れておきます。
そして忘れ物がないことを確認して、患者さんの元に薬を届けに行きます。

お金も感染リスクがないとは言えないので、カゴに直接お金を入れてもらってます。

投薬後はパーテーションで区切った薬局前の空きスペースでレインコートや手袋を外し、
ビニール袋に入れて口を縛って廃棄します。
この場に消毒液も用意してあるので、投薬時に使ったカゴ、お金、ゴーグルなどを消毒します。
この状態で薬局に戻ります。

戻ったら、まずうがい手洗い!!
カゴとお金、ゴーグルは乾燥させ、乾いてから戻します。
これで完了です。


 

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プロフィール

Kim
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自己紹介
病院薬剤師(某大学病院)→派遣薬剤師(8店舗経験)→コロナで派遣切り…→調剤薬局+α

情熱とかあんまりないですが、自分が関わった患者さんとか医療関係者の方がちょっと笑顔になってくれたらいいなって思って働いてます。
保有資格
薬剤師免許

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