肝性脳症に対する硫酸亜鉛投与について【臨床実例】
硫酸亜鉛末の適応は味覚障害かなと思い込んでいたのですが、肝性脳症に対して処方されていたケースがあったので紹介します。
亜鉛は肝臓でのオルニチントランスアミナーゼ活性および骨格筋のグルタミン合成酵素活性の調節に関与する微量元素でありアンモニア代謝の面において有効性が検討されています。
肝硬変患者の血中亜鉛濃度は血中アンモニア値と負の相関を示し、
血中アンモニア濃度が高値の非代償性肝硬変で低値を示すことが多いです。
硫酸亜鉛の経口投与は尿素合成の促進や血中アンモニア値の低下、精神神経機能検査の改善に有効です。
しかし、肝性脳症に対する単独治療としての有効性は明らかにされていないことから、亜鉛製剤は合成二糖類や非吸収性抗菌薬などの治療不応例に対する併用療法のひとつとして位置づけられています。
用量としては、硫酸亜鉛300mg/日または酢酸亜鉛600mg/日の経口投与。
ちなみに、味覚障害での硫酸亜鉛末の用量は1日300mgで通常3~6ヶ月間服用するそうです
亜鉛は肝臓でのオルニチントランスアミナーゼ活性および骨格筋のグルタミン合成酵素活性の調節に関与する微量元素でありアンモニア代謝の面において有効性が検討されています。
肝硬変患者の血中亜鉛濃度は血中アンモニア値と負の相関を示し、
血中アンモニア濃度が高値の非代償性肝硬変で低値を示すことが多いです。
硫酸亜鉛の経口投与は尿素合成の促進や血中アンモニア値の低下、精神神経機能検査の改善に有効です。
しかし、肝性脳症に対する単独治療としての有効性は明らかにされていないことから、亜鉛製剤は合成二糖類や非吸収性抗菌薬などの治療不応例に対する併用療法のひとつとして位置づけられています。
用量としては、硫酸亜鉛300mg/日または酢酸亜鉛600mg/日の経口投与。
ちなみに、味覚障害での硫酸亜鉛末の用量は1日300mgで通常3~6ヶ月間服用するそうです
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