セレネースとサイレースの取り違えに注意
ついこないだ医師とセレネースとサイレースは似てて危ないよね〜って話をしてました。
やはりというべきか、PMDAから注意喚起が来ました。
参考:https://www.pmda.go.jp/files/000237438.pdf
実際に13件の事例が報告されているようですが、
実際はもっと多いのではないかなと思います。
上記のような事例は現場では多くあるのではないでしょうか?
使用する場面がとても似ています。。
終末期患者のせん妄治療を目的にセレネースのつもりがサイレースを投与して急変して亡くなってしまっても、薬のせいか、病態のせいかの判断ってつかないですよね。ってお話をされていて背筋がゾッとしました。
病院薬剤師は夜勤対応は一人で対応する施設も多いと思います。
上記薬剤が処方された場合は、今一度よく確認する必要がありますね。

やはりというべきか、PMDAから注意喚起が来ました。
参考:https://www.pmda.go.jp/files/000237438.pdf
実際に13件の事例が報告されているようですが、
実際はもっと多いのではないかなと思います。
<事例内容> 夜間に不穏となった患者に対し、不穏時の指示であるセレネース 注を投与したところ、SpO2の低下と舌根沈下が発現。その後セレネースではなく、誤ってサイレースを使用していたことが判明した。 <背景・要因> 患者の状態が変化しており、焦っていた。
上記のような事例は現場では多くあるのではないでしょうか?
使用する場面がとても似ています。。
終末期患者のせん妄治療を目的にセレネースのつもりがサイレースを投与して急変して亡くなってしまっても、薬のせいか、病態のせいかの判断ってつかないですよね。ってお話をされていて背筋がゾッとしました。
病院薬剤師は夜勤対応は一人で対応する施設も多いと思います。
上記薬剤が処方された場合は、今一度よく確認する必要がありますね。

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