A群溶連菌による感染症では、ペニシリンGの投与が行われる。これはA群溶連菌がほぼ100%ペニシリン感受性だからである。
また、クリンダマイシンが併用されることも多い。菌が産生する毒素によって壊死性筋膜炎を発症することがあるので、タンパク質合成阻害薬であるクリンダマイシンは毒素産生を阻害することができる。併用によるシナジー効果を得ることがてきる。

参考文献 抗菌薬の使い方、考え方Ver.4

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プロフィール

ヴェ
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自己紹介
数年前に某大学病院薬剤部で勤務。
病棟は神経内科を担当。
その後、地方の病院に再就職し現在に至る。
現在は外科病棟を担当しつつICT・ASTを兼務。

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