北海道新聞より、HIV感染者の内定取り消しに関してです。
エイズウイルス(HIV)感染を申告しなかったのを理由に病院が就職の内定を取り消したのは違法として、道内の精神保健福祉士の30代男性が病院を経営する社会福祉法人北海道社会事業協会(札幌)に対し、慰謝料など330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、札幌地裁であった。武藤貴明裁判長は「感染は極めて秘密性が高い情報で、他者に感染する危険も無視できるほどに低い。申告の義務があったとはいえない」として、協会に165万円の支払いを命じた。詳細は以下です。
https://www.habatakifukushi.jp/news/hiv-info/hiv20190924/

HIV診療ガイドライン2020年3月の改定によりますと、効果的なARTにより、血中HIV RNA量を200コピー/未満に持続的に抑制することで性的パートナーへのHIVの感染を防止できるとしています。

まだまだ偏見と差別が多いような気がします。今回のケースは、勝手に当事者の電子カルテをみて、HIVが発覚、告知しなかったため内定取り消しとなったようです。
無知とは恐ろしいものだなと実感しています。そうならないためにもしっかりとした知識が必要だと感じています。

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