臨床の現場で薬剤師をしていると、いろいろなことを記憶しておくと役に立ち、そしてスムーズに仕事を行えたりとメリットがたくさんあります。

一度調べた薬について、全部記憶することができたら。。。
一度会った患者さん、医療関係者の方を記憶することができたら。。。
とは思いますが、おそらく、たいていの人が難しいことかと思います。

私の記憶について最近気付いたのは、
薬に関しては、よく目にするもの、興味があることなど思い入れの強いものは記憶されやすい。

そして人に関しても同様。
よく会う人、よく来る患者さん、あとは印象の強い人は記憶されやすい。あと珍しい薬が出てる患者さんも然り。

しかし、いくら印象があるにしても私の記憶の限界は一日50人くらいかなと思います。
病院で病棟業務をしていたときは、担当してた病棟の病床数が約40人、そして入退院での入れ替わりを含めると一日約50人。
この人数はだいたい把握することができました。
薬局では、多いときは80人前後の投薬をしたことがありますが、この人数は後から薬歴を書こうと思っても思い出せないことが多々。
患者さんの主訴(SOAPのS)だけはすぐにメモしてました。
今の薬局では多くても50人くらいなので、その日のうちであれば患者さんのことを思い出せます。
細かな検査値などは忘れてしまうのでメモをとるようにしますが。

すべてメモするのが確実なのですが、自分の記憶の限界を考え、どこまでメモすべきか、逆にメモしなくてよいか、これを判断することで少しだけ仕事の効率化ができます。

今後は記憶の衰えもあり得るので、気を付けないといけないなとは思ってます。

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プロフィール

Kim
性別
女性
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自己紹介
病院薬剤師(某大学病院)→派遣薬剤師(8店舗経験)→コロナで派遣切り…→調剤薬局+α

情熱とかあんまりないですが、自分が関わった患者さんとか医療関係者の方がちょっと笑顔になってくれたらいいなって思って働いてます。
保有資格
薬剤師免許

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