6月に新規ジェネリックの薬価収載が多くあるようで、個人的に色々な方面で考えることを書いてみる。


まず新規ジェネリック医薬品(GE)が発売されることで後発品体制加算に影響が出てくる。

後発医薬品がない先発医薬品使用量:1

後発医薬品のある先発医薬品:2

後発医薬品:3

GE率=3/2+3

加算3→GE率85%以上 28点
加算2→GE率80%以上 22点
加算1→GE率75%以上 15点

6月に収載された場合、単純に分母が増え、GE率が下がることになる。一枚につきかかってくる点数なので、加算が下がったらかなりの収益減になる。例えば2000枚の薬局の場合、3→2で月換算12000点(12万円)の収益減、年間だと144万円になる。
ぎりぎりの加算の店舗は採用品の検討が必要になってくると思われる。。。

また、先発品の値引率、GE品の値引率の損益分岐点も検討していく必要があると思われる。。。



新米薬剤師の戯言ですが、皆さんどんな感じで採用決めますかねー
なんか間違ってたらごめんなさい。
以上

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