明日で生後5ヶ月。

来月から始めようかと準備中の離乳食/補完食について
服薬指導でよく聞かれることなども含めて、自分用メモ。


【離乳食時期と与えるもの】
離乳初期(5-6ヶ月)なめらか
離乳中期(7-8ヶ月)舌で潰せる
離乳後期(9-11ヶ月)歯茎で潰せる
離乳完了期(12-18ヶ月)歯で噛める


【注意点】
離乳の開始前に果汁やイオン飲料は不要。
はちみつは乳児ボツリヌス症リスクのため、1歳過ぎるまでNG。


【鉄不足】
母乳育児の場合、生後6か月で鉄とビタミンDが欠乏しやすい。
→補完できる食材を。
*母乳育児にも免疫などメリットはあります。

フォローアップミルクは、離乳が順調な場合は不要。
鉄不足や体重が増えないときは医師指示のもと追加。


【食物アレルギー①】
乳児期に多い→成長して治るケースが多い。

原因食物は、鶏卵、牛乳、小麦が多い。
そのほとんどが小学校入学前までに治る。

食物アレルギーの発症リスク
遺伝的素因、秋冬生まれ、
皮膚バリアの低下、特定の食物の摂取開始時期の遅れ

新生児期からの保湿で、アトピー性皮膚炎発症低下。
アトピー性皮膚炎は食物アレルギーのリスク。
→保湿大事に。

離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はない。
→生後5-6か月頃から離乳を始める。


【食物アレルギー②】
2019年3月、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」が改定、
卵の開始時期が変更。
(変更前)開始時期は生後7~8ヶ月頃
(変更後)開始時期は生後5~6ヶ月頃(卵黄のみからスタート)
*歳の離れた兄弟のいる家庭は注意。

口周りは食物が触れ、荒れやすいため
食前ワセリン塗布→食事→食後ワセリン塗布
*口周りの症状のみでアレルギーと断定はできない。

アレルゲン除去食は医師指示のもと慎重に。
注意すれば食べられたはずが、過度な除去によって重症アレルギーになることが。


【体調が悪い時】
①熱
脱水に注意。
汁気が多い、あっさりめ、熱くないもの、消化の良いもの。

②下痢
水分補給優先。野菜スープならミネラルもとれて◎
りんごのすりおろしは便を硬くする。
やわらかいもの。脂肪や繊維は×
ひどい時は2-3日ミルクだけでもOK。食べたがるなら食事も与える。

③便秘
水分多めに。
繊維、いも、海藻、バター、豚肉、ヨーグルト。
肛門が切れて痛がるなら小児科へ。

④口内炎
しみない、噛まずに済む柔らかいもの。
何回も食べなくていいように腹持ちの良いもの。



初育児で緊張あり、面倒だと思う気持ちもあり(笑)
しかし何より、ここまで成長した我が子に感動。
がんばるぞー!

 

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