公費番号28(以下「28公費」)で始まる院外処方箋を応需した際の調剤薬局の対応を整理してみました。

まず抑えておくべきポイント

28公費は2種類ある
①PCRなどの検査に関わることに適応されるもの
②宿泊療養や自宅療養されている患者の治療に関わることに適応されるもの
調剤薬局では②の方が該当します
 

確認するべき内容

PCR検査の結果(陽性なのか陰性なのか)
◆薬局の所在地に該当する公費番号であるか否か

上述した②の28公費はコロナ陽性患者にしか適応されません
検査結果を医療機関に問い合わせる必要があります。

28公費は他の公費と異なり患者個人に番号が付与されているものではありません。
管轄の都道府県に番号が割り振られているので、所在地の該当番号であるか確認する必要があります。

番号は厚労省のホームページからPDFで確認することが出来ます
https://www.mhlw.go.jp/search.html?q=28%E5%85%AC%E8%B2%BB&cx=005876357619168369638%3Aydrbkuj3fss&cof=FORID%3A9&ie=UTF-8&sa=

結論

コロナ陽性であり、公費番号が薬局の所在地のものであることが確認できたら公費適応で患者さんの窓口負担は0円になります。
 

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ワダコウタロウ
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日々業務の中で気付いたこと・感じたことを共有していけたらと思っています。新たな漢方薬剤師が誕生するよう願って「ワダ漢方」を発信していきます。
よろしくお願いします。
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研修認定薬剤師

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