MRのコロナ禍を「乗りこえる」
お久しぶりです!
皆様のヤクテラスコンテストを拝見して私も投稿せねば・・・と思い、綴っております。
コロナウイルスの影響により、我々MRは相変わらず営業活動が難しい状況が続いています。
基幹病院への訪問は特に困難で、Zoom等を利用したWEB面談の依頼や資料の郵送、WEB講演会の企画など、あの手この手で医師へのアプローチを模索する毎日でございます・・・。
そのような中で、昨年末に週刊東洋経済にて「製薬 大リストラ コロナ禍で加速するMR淘汰」と銘打った特集が組まれたのは、業界的にそこそこ話題になりました。
内容は、昔から言われている「MR不要論」のコロナバージョンといったところでしたが、本文中にもあるように2013年をピークに減少しつつあるMR数は、おそらく今後も減っていくと思います。
しかしながら、私は決して無くなる職業ではないと考えております。
最近流行りの『m3』などによるネット情報の拡大に置き換わるとも言われておりますが、ネットの情報が薬剤の処方動機になったという医師にはこれまで一人も出会ったことがありません。
既存の薬剤の適正使用だけでなく、新薬を世の中に普及させ、必要としている患者さんに届けるためには、「正しい情報を適切に伝達するMR」の存在が不可欠なのではないでしょうか。
ただ、不要だと感じる方の気持ちもわからなくはありません。
MRとの関わりが薄い方からすると、薬剤の購入とMRの存在がリンクしないこともあるでしょう。
不要論が唱えられて久しいとはいえ、我々にとってもコロナ禍の影響は小さくはありません。
今まさに、MRは業界として必要とされるように一層努力しなければならない、「乗りこえる」局面に差し掛かっていると感じる日々です。
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