こんにちは!
はりーです。

今回は経営の話。

正直、コロナの影響がないころは近くの小児科から来る
処方箋をメインに大事するという経営方針でした…

具体的には、患者さんのフォローアップも取り組み
夜間電話対応や患者さんからでた相談、薬の副作用などを
トレーシングレポートを作成し薬局から提出するなどを増やすことを
主にやって行こうと取り組んでいました。
また少しずつですが在宅をやり始めていたので、そこを増やしていければ
というのが経営方針でした。

しかし2月から
新型コロナが感染が広がってきてこどもの患者さんが激減…
ひどい時には、6~7割患者さんが減る月も…

持続化給付金があるじゃん!
株式会社なら200万でしょというと思う方もいらっしゃるかも
しれませんが実際は、
患者さんが6~7割減っても売り上げは5割は減っていないという
現実がありました。
なぜそのようなことが起こるかというと、
新型コロナのため薬を処方する日数が多くなり
日数が多くなった結果、薬剤の売り上げが上がってしまったことからでした。

薬剤費があがれば…儲かるじゃん!
というわけではなく、薬局経営では、薬を仕入れるお金とお渡しするときの
お薬の値段の差(薬価差益)が非常に少なく、消費税を考えると微々たるもの
になってしまいます。
例えば薬価差益が15%あったとしても卸から買うときにかかる消費税が
10%あるので実質の利益は5%という感じになってしまいます。
※八百屋であれば20~30%は粗利になります。

このままではまずいということで
現在は、5つの対策をしています。

①面薬局になるべく毎月チラシを1000枚以上ポスティング

②店舗内で使えるポイントカードを作成し継続してきてもらえる仕組み作り

③インスタグラム、Twitterでの情報発信による薬局の広報

④LINE受付の開始

⑤施設やケアマネジャーさんへの挨拶
 ​
5月ごろからLINE受付も始めたこともあり、
LINE登録が現在77人まで増え
門前以外の処方箋は、今までは月平均20数枚という感じでしたが、
先月は、83枚になりました!

まだまだピンチですが、ピンチはチャンスだと考え
これからもがんばります!

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プロフィール

はりーさん
性別
男性
最終ログイン
自己紹介
小児科の近くの薬局でひっそり経営しています。
薬剤師としては、
「エビデンス・ベースド・メディスン」
を心がけて薬をお渡ししたいと
考えています。

新型コロナ以降経営が
まずくなってしまったので
門前薬局⇒面薬局
になるべく取り込みをはじめました❕

こどもの薬ばかりだったので若干大人の薬について
相互作用などサプリメントなど苦手で…
主に
・大人の薬について
・こどもの薬について
・薬局経営について
などメモに残していきたいと思います。

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