プロベネシドについて
いまだ薬剤師として歴が浅い自分ですが、珍しめの処方に触れることがありましたので、メモります。
プロベネシドとアモキシシリン併用処方。
プロベネシド自体触れる機会が少なかったです。
ベネシット250mg
添付文書上の効能
1.痛風
2. ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持
用法容量
1.痛風:プロベネシドとして、1日0.5~2gを分割経口投与し、その後維持量として1日1~2gを2~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。2.ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持:プロベネシドとして、1日1~2gを4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
1.尿酸排泄作用
本剤は腎尿細管における尿酸の再吸収を抑制してその尿中排泄を促進し、血清尿酸値を低下させることが認められている。
2.ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持
本剤はペニシリン、パラアミノサリチル酸の腎尿細管における排泄を抑制し、これらの高い血中濃度を持続することが認められている。
自分は痛風かぁーとか思ったけど、ドクターの意図はアモキシシリンの血中濃度持続だったんだーと。アモキシシリン単剤で効果不良もしくは血中濃度維持したくて、ベネシットが出たんだーと思いました。
いろいろ調べてみると、元々抗菌薬の血中濃度維持を目的として開発されたんですねー
当たり前な感じでしたらすいません。
メモっときます。
プロベネシドとアモキシシリン併用処方。
プロベネシド自体触れる機会が少なかったです。
ベネシット250mg
添付文書上の効能
1.痛風
2. ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持
用法容量
1.痛風:プロベネシドとして、1日0.5~2gを分割経口投与し、その後維持量として1日1~2gを2~4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。2.ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持:プロベネシドとして、1日1~2gを4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
1.尿酸排泄作用
本剤は腎尿細管における尿酸の再吸収を抑制してその尿中排泄を促進し、血清尿酸値を低下させることが認められている。
2.ペニシリン、パラアミノサリチル酸の血中濃度維持
本剤はペニシリン、パラアミノサリチル酸の腎尿細管における排泄を抑制し、これらの高い血中濃度を持続することが認められている。
自分は痛風かぁーとか思ったけど、ドクターの意図はアモキシシリンの血中濃度持続だったんだーと。アモキシシリン単剤で効果不良もしくは血中濃度維持したくて、ベネシットが出たんだーと思いました。
いろいろ調べてみると、元々抗菌薬の血中濃度維持を目的として開発されたんですねー
当たり前な感じでしたらすいません。
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